ある日突然子供が指定難病と診断されました。
R4.10.26
長男が病院に連れてってくれと言いました。
今となればよく出ては止まらない鼻血も、
高校の部活中に動悸がすると言っていたことも、
身体をかじった跡がくっきり残っていることも、
イヤフォンをして音楽を聞いて居ると鼓動のような耳鳴りが止まらないと言っていたことも、
高校のマラソン大会でビリだったことも、
全てが『再生不良性貧血』の症状だったんだと思います。
気づかなかった私は母として最低ですね。
地元の内科に連れて行くと、下瞼の裏側を見て貧血と判断。
血液検査をすることになりました。
それが25日の夕方。
まさか難病になるなんて思ってなくて、鉄剤飲めば治るだろうと思っていた自分をぶん殴ってやりたいです。
26日の朝9時。
職場についた途端携帯がなりました。
「血液検査の結果、赤血球と血小板の数値が低すぎます。
赤血球は基準値の半分、赤血球は15万ないといけないところ1万5千しかありません。
今大ケガをすると血が止まらなくて命の危険があります。
大きな病院に行ってください。」
と、言われました。
何しろ貧血だと思っていた馬鹿な私は殴られたようなショック。
なんだろう…
重病なの…
大きな病院へ行くのは明日の体育祭が終わってからでいいのかな…
(息子は次の日が体育祭でした。)
と、まさか息子の身体がそんな大変なことになっているとは思っていなかったのです。
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