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【ご挨拶】みんなの俳句大会(白熊杯)

星はすばる ひこぼし ゆふづつ よばひ星 すこしをかし 尾だに なからましかば まいて
清少納言「枕草子」より

ひんやりとした空気を、たくさんの色のウールのコートで街中を温めるように。

さぁ、もう間もなく冬がやってきますね。

先日の十六夜杯ではとても素敵な俳句、短歌、そして川柳に出会うことが出来ました。みなさんと同じ月を見ていたことで秋特有の優しい光に包まれたような、そんな大会であったと思います。

月を歌った歌は、今も昔も数多く、相聞歌、こっそり返歌、芸術から一句など楽しいイベントをみなさんと一緒に過ごせましたこと、本当に嬉しく思っております。

冒頭の随筆は有名な清少納言の一節ですね。

すばるとは、おうし座あたりにいる星の集団「プレアデス」のことを言うようです。そしてすばるとは、その名の通り、「集まる」ということを意味する「すまる」と言う言葉からきています。

月の歌も多いですが、また星を詠んだものもたくさんあるところを見ると、やはり天文とは遠い昔から愛され続けてきたものなのだと言うことが、とてもよくわかります。


ご挨拶が遅くなりました。
この度、みんなの俳句大会「白熊杯」のホストを務めさせていただくこととなりました、しろくまきりんです。


改めてましてどうぞよろしくお願いいたします。


ヘッダーは今回の白熊杯、イラスト担当のかよんさん原画、riraさんが手掛けられた出来立てのホヤホヤ。


おやおや?


真ん中の白熊さんがお星さまをひとつ、持っていますね。


あのお星さまは「北極星(ポラリス)」です。

ポラリスは、こぐま座の尻尾のところにあるお星さまです。
おおぐま座が持つ北斗七星を見つけたら、そこから北へ目を向けていくと、きらりとひかる星が。

それがポラリスです。

おおぐま座とこぐま座は繋がっているのですね。

そしてこのポラリスはどの季節でも、必ず北の空にいるので、これまで多くの人の道標にもなっていました。


そう。


ポラリスは


いつも、そばにいてくれるのです。


ほら、いつもそばにいるよ
白熊杯キャッチフレーズ



みんなの俳句大会白熊杯は、12月25日投句開始です。


今回も素晴らしいホワイトベアークルーが、
これまでと変わらず、皆さまのご参加を心からお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。






riraさん(ヘッダーデザイン)

南かのんさん(作曲・歌)

PJさん(動画・総合演出)

かよんさん(イラスト)


井戸乃くらぽーさん(審査員)

亀山 こうきさん(審査員)


汐田大輝さん(審査員)

しちさん(審査員)

白さん(審査員)

西野圭果♡さん(審査員)



#白熊杯


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