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Cメジャーになりたかった魚
これは、俺杯推し活からの曲からストーリーです。
35年ともに歩いたスコッチグレインの靴を脱ぐ時が来た。
企業戦士という言葉はもう辞書にはないらしい。
団塊の世代に教えられ、机の上の灰皿はもう次のタバコを消せないほどで、昼休憩で飲む1杯のビールは最高だった時代。
民営化した通信会社の株が1日で300万円になった、思い返すと灰色の煙が舞ったような時代に華々しく生きた気がする。
今の時代は私には生きにくい。
あの時代がAマイナーだとしたら、今はCメジャーだ。
奏でる和音は美しい。
ただ、なぜか、そうでなければないらないような今の時代は、苦手だ。
音は外れたくらいが私にはちょうどいい。
深海に住むリュウグウノツカイが打ち上げられたという話を聞いた。
Aマイナーの深海に住む彼らもまた、Cメジャーになりたかったのだろうか。
私は彼に会いに東南アジアヘ向かう。
そして、Cメジャーになりたかったリュウグウノツカイにいってやる。
君はイ短調のワルツのように深海で泳ぐCメジャー級の生物なんだ、と。
車両からはみ出して人々が乗る列車に一瞬躊躇したが、あのスコッチグレインの靴を脱いで5000ルピアのビーサンに履き替えた今の私には楽に乗ることができた。
Aマイナーを奏でる列車の音が心地いい。
そう、私にとってこの音はCメジャーの和音と同じ心地よい奏でとなって明日もまた響くだろう。
人を許し許されて、不運なことを時代のせいにしたこともあったけれど、次のステップを踏んだことは間違いがなく、次は北へ向かおうと決めた。
白熊に会えるだろうか。
さぁ、次の曲が始まる。
私が初めて勤めた会社での様子。
デスクでタバコを吸うのは普通。お昼休み、男性社員は普通にお酒を飲んでた。飲酒運転なんて特に普通だった時代。
仕事は教えてもらうものではなくて、盗み見るもの。
女子社員は男性社員のお嫁さん候補。
今の時代とは全く違って、かなり許されないことばかりですね。
かっちーさんのこの俳句を見た時、ガリガリと氷を割る音をAmと想像しましたが、今、改めて読んでみたらかっちーさんの中のAmは砕氷船で、メジャー級の豪華客船ではないけど、これが自分だと、そんなことを伝えたかったのかな?と。
(勝手にごめんなさい)
かっちーさんと同世代の、同じ時代を生きた私はそう思いました。
ショパンの曲はとても好きです。
でもC調であってもAマイナーであってもなんとなく感じるものは同じで、
小説の成り行きは海底から海面へゆっくりと向かう感じがします。
推し活なのに、ちょっと、暗くなっちゃった(;'∀')
だって、Aマイナーなんだもん。
だって、私この俳句、好きなんだもん🐻❄️
ということで、
曲からストーリーに推し活、コラボレーションしてみました。
曲からストーリーは絶賛開催中!
みなさんもぜひぜひ楽しい推し活を(^O^)/オシカチュー💗
秋のお散歩、一緒にしませんか?
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