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ズボラな朝を豆乳で温める

こんにちは、しろくまあんこです。

仕事も辞めて時間ができたので、朝ごはんをゆっくり準備して食べることができるようになりました。

働いている時は全てが同時進行なので、ケトルでお湯を沸かしトーストが焼ける間に顔を洗い着替えを済ませて、スティックタイプのカフェオレとトーストをかきこむように飲み込んで出勤するのが日常でした。

美味しく食べるよりも、効率とお腹を満たすことが優先。

それが今は早朝覚醒することもあって、嫌というほど朝の時間をゆっくり過ごすことができます。
良く言えば「丁寧な暮らし」ってやつですね。


調子が良ければお気に入りのパンに卵料理とチーズをプラスして、紅茶もじっくり蒸らして濃いめのミルクティーにするんですが。

昨日の記事でも言ったとおり、夢見の良くない日などはすこぶる調子が悪いのでそんな気さらさら起きないわけです。

とはいえ主治医からも「ちゃんと食べなよ」と釘を刺されているし、3食きちんと食べることは今の私の治療には大事なことなので朝ごはんをスキップはできない。


そんなどうしようもない朝は鹹豆漿(シェントウジャン)を作るようにしています。

台湾の定番朝ごはんなので、メディアなどで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
温めた豆乳に酢を加えておぼろ豆腐のようにしたものです。

これがとにかく楽。
お椀にあらかじめ黒酢と少々の醤油を用意、あとは沸騰直前まで温めた豆乳をそーっとお椀に注いでゆっくりかき混ぜると鹹豆漿の完成です。

レシピサイトとかでは、焼いた油揚げとかいろいろとトッピングを工夫してるものもあるけど、なにせ調子の悪い日のズボラ飯なので、スーパーで売っている干しエビと乾燥ネギとなんか海苔ミックス的なやつをもりもりと乗っけて終わりです。

洗い物も鍋とお椀だけだし、豆乳も3分と待たずに温まるので正味5分あれば立派な台湾式朝ごはんの完成。栄養面でも問題なし。
身体も温まるし、温活にもなる。


もろもろ加減は黒酢の量で微調整

でも台湾で地元の人に混ざって食べた本場の鹹豆漿には何かが足りないんですよねぇ…

と思いながら今日も豆乳を温めるのでした。

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