「夢」や「可能性」と「身の丈」

今日はこんなタイトルでつらつら書いてみます。
「身の丈」とか「分相応」って言葉と、「夢」や「可能性」はどこまで実現できるかって感じの内容です。

結論から言うと、「夢」は身の丈なんか関係ない、但し「今できること」と「手段」は身の丈のことしかできない、です。

例えば筋トレで今日持ち上げられる重量は「身の丈」です。それでも今持ち上げられる重量が少ないからと言って、将来の目標にする重量を低くする必要はないと思っています。

例えば筋トレを始めた25年前、筆者は最初のベンチプレスで20キロ前後がやっとでした。このサイト↓によれば日本人男性の平均が40キロぐらいらしいので、その半分程度しかなかったことになります。

この本↓でも書きましたが、元々漏斗胸だったこともあり、昔の体型は自分で見ても不気味なほど痩せていて、人前で裸になるのが死ぬほど嫌でした。現時点で過去最高重量は150キロですが、今の目標は200キロです。かなり野心的な目標なのは自覚していますが、「自分には絶対無理」とは思っていません。


但し目標達成への道のりはその場その場の「身の丈」しかできないと思っています。例えば筆者はあまり関節が強くないようで、高重量のワークアウトを何週間も連続していると関節が痛くなってきます。それを無理しても関節を痛めて逆に筋トレができなくなってしまうので、無理はしないつもりです。

ちょうど今は関節に痛みを感じ始めています。来週の途中からジムが数日間臨時休業になるので、その間は筋トレを休んで別のことをやるのもいいかな、と考えています。

これは筋トレも勉強も仕事も同じだと思っています。
「可能性は無限大、でも到達手段は身の丈で」
という感じでしょうか。

そのために必要なのは、今の自分を強み・弱みを含めて冷静に分析すること、目標達成に最短の道順を明確にして、それを時々見直しや工夫もしつつひたすら前進すること、なのでしょう。自分を過大評価しても、過小評価しても失敗するだけです。できることはできる、できないことはできない。できないことは克服するか、できること・得意なことでカバーする。手段は人によって違いそうです。

先週末からこの本↑を読んでいますが、色々な人がいる次の外資では「伝えること」が今まで以上に大切になりそうです。但し、筆者なりの得意な方法で、です。
例えば筆者は大声を出すのがとても苦手なので、雄弁にまくし立てるようなやり方はまず無理です。だから「対話」を通して相手に寄り添う方法を採ろうと考え中です。その方法は一人一人違いそうですね。でも、それでいいと思っています。

無理したって目標は遠のくだけ、と思いますので。

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