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【読書記録#8】透明な夜の香り

こんにちは☺️

今回の読書記録は透明な夜の香りです。

タイトルだけだと、どのような話なのか全く検討がつかないですよね。

あらすじ
主人公の新しい働き先は森の奥にある洋館で働くこと。その洋館にはなんでも作れる調香師がいて…。

そうです。
この本は、香りがテーマの作品です。
本でどんな風に香りを表現するのかをワクワクしながら読んでみました。


感想


以下ネタバレです。注意⚠️

この本私好きだわぁ〜❤️

元々、香水など色んな香りを調べたり、嗅いだりするのが好きで、この本もそれがきっかけで手にとった。

読み進めていくと、香りを詳しく表現していて、実際には自分の前には香りはないが、文章を読んでいると、その香りがふわっと漂う感覚がある。

自分も主人公のように同じ香りを感じ、経験しているような感覚になれた。

それは香水の香りだけではなく、この本は料理の描写も多い。

作っている描写を想像しながら読むのがとても楽しかった。

丁寧な暮らし代表という感じ。

自分もこんな生活してみたいと思わされた。

そして、主人公と周りの関係もなんだか好き。
読んでて居心地が良い。
ドキドキハラハラは少なめで、どちらかといえば、時間がゆっくりと流れている。
ずっとこの話が続けばいいのにと思いながら読んでいた。

この本を読み終わってしまって、
続編はないのか?!
って思ったし、もし、万が一、作者の方がこの記事を読むことがあったら、続編を作って欲しいです🙇

ファンレターを書けば伝わるかな。
もう、片想いだよ〜。


って、調べてみたら、続編出てました!!!

これはすぐにでも読まなければ!!

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