【1998年9月26日 「プライベート・ライアン」日本公開】

第二次世界大戦時のノルマンディー上陸を舞台に、一人の兵士の救出に向かう兵隊たち(トム・ハンクス等)のストーリー。
残酷描写大好きスピルバーグ監督によるリアルな戦争描写(爆撃で手足吹っ飛ぶ、内臓飛び出す、海水が血の色に染まる、本物の銃声音を使用、爆音で一瞬耳が聞こえなくなる等)は、本作以降の戦争映画に大きな影響を与え(というか、本作の模倣にならざるを得ない)、高い評価を得る。
アカデミー賞では、スピルバーグの監督賞をはじめ、編集・撮影・音響・音響編集の5部門を受賞。名実ともに映画史に残る第二次世界大戦もの作品となった。

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