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愛猫のいつものお薬を、先生が少なくしようとした本当の理由

🟧日本中に大寒波が吹き荒れ、大変な中、
私の心の中にも吹き荒れる悪い予感で、ちょっとだけ沈んだ週末でした。
愛猫、チャルのことです。
少しずつ…なんですけど、弱ってきてる気がしてます。
お薬をもらいがてら、病院にも連れて行ってきました。


チャルはこの夏、1年前から再発した乳がんの腫瘍が破れ、高齢なのに再手術を受けました。

無事に家に帰ってきてしばらくは、
"なんで、こんな痛い目にあわせたのよ‼‼"と言ってるかのように、にらまれているようで、申し訳なかったです。
すねてる感じでしたし。(きっと大きな傷跡が痛かったんでしょうけど。。。)

やっと許してくれてからは、いつの間にか、お昼寝から起きてきていて、私のスグそばにゴロッと寝ているものですから、ビックリさせられました。
ジィーと見上げてる姿は、本当に可愛らしく、たくさんの癒やしをくれる愛猫ちゃんです。

それが最近、急に1分間ほどゼイゼイ言ったりする事があって、気になっていたんです。
人間で言うと、風邪で鼻がつまってるような、喉に痰がからんで咳するような…そんな感じです。

大寒波で急に寒さが厳しくなるし、年末年始病院もお休みになるし、
お薬くらいなら、連れて行かずに毎月もらってきているのですが、今回は連れて行きました。

私は抱っこしても気が付かなかったのですが、"リンパが腫れてるねぇ"と触って確認させられました。
熱はないけれど、抗生剤など処置していただきました。

他にも、腫瘍の再々発もあるんですけれど、もう…ね。

先生もいろいろはっきりはおっしゃらないですが、
"もう20歳近いからねぇ、よく生きてるよね、長生きだよね"
と、もう自然に任せるように促していらっしゃることはよく伝わってきました。

お会計の時に、
"先生、乳がんのいつものお薬もください"
と私が言うと、
"まだ、残っているっていってたよね、10日分?お正月明けにまたくる?
それとも何日か分だけ持って行く?"

といつもにない言われ方をされるのです。
意味がよく分からなかったのですが、ハッとして、
"それは、いつもの30日分は必要ないかもしれない…という意味ですか"
とお尋ねすると、
"、、、。そうね、20日分くらい持っていっとく?"
"、、、。いえ、30日分もらいます"

餌を買いに行ったときも、
こんなに買っても、"もしかしたら残ってしまうかも…"と、不安な予感を感じながら、いつもたくさん買って帰ります。
食べムラも多くなって、残すことも多くなったけど、いいんです。
この子が私の目を見て、"何か食べたい"とか、"して欲しい"と言っていたら、
何でもしてあげるんです。

ひと冬…、ひと冬…、乗り越えてきたけど、この冬は。。。
どんなに寒さが厳しくても、
あったかい気持ちでしっかり包み込んであげるから、大丈夫。大丈夫だよ。
チャル。

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