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私がVoicyを聴き続けているのは、生きづらい人に優しくなれるから

音声配信。
最近ジワジワとひろがってきていますね。
私が聴き始めたのは、去年の春先…くらい。
かれこれ1年以上聴き続けています。

最初の頃は、
フリーランス系のバリバリやっている人をよく聴いてました。
仕事を辞めたばかりで、何をすべきなのかを探っていたので。。。

でも、
あれもできない、これもできてない。
日々悶々としてくるし、理由なく焦りを感じる。
なんで?
聴けば聴くほどモヤモヤするのに、
大切な事を話してくれてる‼と思って、
一生懸命聴いていました。

文字と違って、耳で聞く《声》というのは、
生理的に"なんか、嫌い。。。"ってものがあるんですよね(苦笑)
大事な話だけど、耳障りでなんか、嫌い‼
と思っている事にやっと気が付いて、
フリーランスバリバリ系の人の話を聴くのを止めました。

フォローから外す時は、ちょっと勇気が必要でしたが、
一度やってみると、スッキリして気持ちよくて、
聴かなくなっても、別に、なんてことない(苦笑)
それからバッサバッサ、外しました。

それでも、まだまだズラッと並ぶフォローしている人の配信。
飛ばして聴かない人もいました。
そんな中、
毎日楽しみで、必ず聴くパーソナリティのお二人がいました。
社会派ブロガーの【ちきりん】さんと、
精神科医の【kagshun】先生です。


お恥ずかしいのですが、
私がちきりんさんを知ったのは、Voicyを聴き始めてから。
それも最初の頃は全然存じ上げなくて、
"このめがねのイラストアイコンのちきりん、って誰?"
でした💦💦💦すみません💦

何がきっかけで聴き始めたのか、忘れてしまったのですが、
ちきりんさんと私は、多分、同じくらいの年数を生きているのに、
こんなに自分は知らない事があるのか‼
社会の事なのに、身近なことなのに、有名な歴史の事なのに‼
と驚くことが多くて、毎日の配信と合わせて
過去の配信分も聴きまくりました。


夏になれば終戦のことが話題になります。
去年noteで記事にもしましたが、
終戦の玉音放送「耐え難きを堪え忍ひ難きを忍ひ…」。
サラッと耳に残っているものの、全文に興味すら持ったことはありませんでした。
配信で、ちきりんさんの現代語訳で天皇の言葉を聴きました。
あの時代の厳しい状況を、分かったような気になってた私に、
ガツンと、さらに奥深い理解を与えてくれました。

また、今の時代の中にも
生きづらさを感じている人がたくさんいることも知りました。

【境界知能】という言葉を聞いたことがありますか?
知能指数について、専門家の中で使われている言葉です。
平均的知能指数を持った人と知的障害と認知される人がいます。
その境界の部分にいる人たちが、【境界知能】と呼ばれる人たちです。

※こちらのちきりんさんの配信はプレミアム限定配信になっています。

理解されず、利用されたりと、生きづらい人達がいることを、
私は、全く知りませんでした。
ちきりんさんが、ブログに書いていらっしゃいました、

なにもできなくても「知る」だけで意味があるのかもしれない。
知らないのと知っているのは(たとえ何もできなくても)大きく違うかも

累犯障害者-Chikirinの日記 より

私もそう思います。

今までだったら、
何か理解できない事をしたり、言う人に出会ったとき、
その人の背景に、もしかして何かあるのでは…、
なんて、チョッピリも考えもしませんでした。
でも、何か抱えながら生きている人がいるんだ、
ということを知ったことで、
目の前の人がそうじゃなくても、
以前より、思慮深く行動できるようになったと思います。

知ったことで、少し変われた自分です。

私に同じような変化を与えてくれる人が、
もう一人のVoicyパーソナリティ、kagshun先生です。

kagshun先生は、精神科の先生です。
その立場から語られる内容は、これまで知らなかった事ばかり。
精神科がどのように歩んできたか、
世界と比べた日本の精神医療、
精神科の病院の今後、
コロナ禍での精神科病院。

※こちらのkagshun先生の配信はプレミアム限定配信になっています。

知らなくても、特に明日の自分やまわりが変わるわけではないのですが、
社会は何かしら繋がっていますからね。
高齢化の問題と精神科病院の問題も切り離せないところがありますし、
たくさんの精神疾患を患った人というのは、
存在しているのに、いない人みたいに扱われている、
これは問題だと、私は思いたい。
だから、まず、知ることからはじめているところなのです。
kagshun先生の配信は、たくさんの事が学べます。

知っていますか?
統合失調症は、100人に一人の方が患う病だということを。
きっと自分のまわりにもいるんです。
知っていれば、少しは理解してあげられる。
知らない時よりも、自分の中に、
その人たちを見守る心がきっと生まれてくる。

■ 精神疾患を持つ人の生きづらさ ■
1.精神的症状が理解されにくい
2.精神疾患の薬の副作用の強さ、継続服用の難しさ
3.理解して貰えない苦しさ

知らないことには、無関心であるしかないし、
無関心になっていることにも、気が付かない。
そんな人が、一人でも減るといいな、と思うのです。

目の前の見えるところで、
あからさまに困っている人を助けることは、
誰にでもできるのです。

でも、本当に困っている人は、
見えないところで、わかりにくい場所で、
想像もつかないほどの生きづらさを抱えているのです。

そんな生きづらい人がたくさんいるんだ、ということを、
まず、知ることから行動してみませんか?

kagshun先生は、来月✨七夕の日✨に本を出されます。
誰もが日々感じる落ち込んだ気持ちなどを、
どう手放して、しあわせに生きていくか。
どう取り組んだらいいのか…という本です。

※Amazon購入は、ここだけの音声データの特典が付いてきます。

初めての出版を、応援しています。
Voicyでの配信を聴いてみて、気になっていただけたら、
一緒に本を読んでみましょう。

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