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教科書と近所の本屋と その2

随分前の記事の続き。いやぁ、間が空いたなぁ………



さて時を移して……現在の本屋やネットと電子書籍についても話していこう。


現在使っているのはKindleとデジタル自炊の2つ。もちろん簡便なのは確実にKindleだ。とはいえこちらはこちらで、買ったものが消えることがある、というトラブルも抱えている。若干の怖さを感じさせるものだが、ある程度はやむ無しなのかな?とも感じる。結局特定の企業の特定のアプリ等に頼りきると、倒れた時に立ち直れない………これは他様々な企業だったり個人だったり国家だったり、歴史上いくらでも散見される事象だ

今消える消えない問題で騒がしいKindle
まあ自分で裁断スキャン圧縮としないといけない
電子書籍への自炊より圧倒的に楽
まだ裁断されているだけの本が転がってるのはナイショ


とはいえ端末で沢山の書籍を記憶でき、青空文庫なども簡単に読むことができたりする今、私にとっては天国のような世界だ。だがここで辛くなるのはやはり本屋そのもの。競合がかなりの強さになってくるわけだ。欲しいものが明確な場合、電子書籍に限らずAmazonの便利さは格段のものである。しかも値引きできない、という本とCD特有の事情つきだ


だからといって無くなるのか、というとそれも違う。ブラブラしていて出会う本って間違いなくある。そしてそれが人生を変える1冊だったりするかもしれない…………私にとっては宗教学大辞典がそれだった。宗教に対して、フラットで善し悪しのない事実や教義のみを知りたかった私にとって、この出会いは特別だ。他哲学や政治学などもあるのだが、今後手に入れたいと思っている

ウワサの宗教学大図鑑
全ての宗教や宗派を網羅している……
わけではないが
少なくとも学問としての宗教を語るには十分な内容


というふうに今はいろんな本で勉強もしていたりする。学校での抑圧された勉強ではなく、自由の中での学問を学ぶことはなんとも気持ちいい。特に私の興味は文系理系全く関係ないため、どこかの深い歴史本もあれば量子力学の本もあったり、純然たる数学の話も好きだ。知的好奇心は未だ全開である

そんなわけで、能力あっていい事も悪い事もある、というのは他記事でも書いたとおり。正直マイナスに働いたところもプラスに受け止めてるから大丈夫!あるものを最大限に生かす、それが私の主義だ!(って赤が大好きなシャア・アズナブルって人が言ってた)

そういやこんなとこでも使われてたな………
辛党の私は無論挑戦したが
某モ○バ○ガーのスパイシー○○に比べて味が………
もう一度マックのリベンジを期待したいところだ


もちろん速読もそのひとつ。で、ウェブでの捜しものやwikiその他検索、そしてnoteやTwitterの記事etc…読むのも大変高速でやるので得意技だ。大変親和性の高いネットと速読の関係が全部追い風になってるとも思う。これが子供の頃にあれば…………と感じずにはいられない。が、それもこれもタイミング。なかったからこそ得られたものも多かったはずだ


本屋があったからこそ見えた世界。教科書くらいしか読むものがなかったからこそ身についた世界………少なくとも義務教育の大切さを身に染みてわかった今、あらゆる物事を見る目も変わってきた。それはかつて苦悩を繰り返したからこそ見えてきた景色でもある

将軍の見る景色
こういうものを見ると考え方も変わる
ただ最初から俯瞰して見えてしまうと
結果伸びなくなることもままある


世の中ってわからないものだ。今になりこんなに勉強するようになるなんて思わなかった。でも予想もできないから人生は面白い。マイナスはマイナスで終わるのか、それともプラスに変わるのか………人それぞれ違うってのもいい


これだから人生終わるまでは辞められないなぁ!




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