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成功への回り道

皆様は「成功への近道」といったフレーズを耳にしたことがあるでしょうか。
聞いたことがある方が多い思われます。

ここで話す「成功への回り道」とは、目標や夢に向け日々頑張っている際に起こる課題に、対しての捉え方を指す。

失敗の捉え方

大前提として人生、生きていれば何かしらの出来事が起き、もちろん良いものもあれば、苦い思いをすることも多々ある。

何かに取り組んでいるとそのような場面は沢山あるのではないか。
もし上手くいかず自分が失敗したと感じても必要以上に責めてはいけない。
過去に生きることは出来ない。今をどう生きるかがとても重要である。

この時取るべき行動は「何故上手く行かなかった」「下準備は徹底されていたか」などといった、上手くいかなかった根拠をきちんと理解し、では同じミスが起きないようにはどのような行動をするのか、改善点を明確にしていくことが重要だ。(一冊専用のノートを作り書き出すことをおすすめします。)

そして次の機会に失敗と感じることがあれば、前回よりもミスのレベルは上がっているのか、進歩した上で、次に見えてきた課題であるなら確実にステップアップしていることが確認できる。こうして地道に失敗自体のレベルを底上げし、一度経験したミスは同じ事にならないよう、行動をすれば見えてくる物や視点が変わっていき大きな成長につながるのだ。


意味を生み出す

自分の成功にはこれは一切関係ない。関連要素が薄く、物事を程々にする人が多いのではないだろうか。私は大学生なので沢山の学生を見た結果このような考えをする人が一定数いることを感じている。(単位貰うためだけに授業を受けているなど)

例を出すと、1時間半の授業の中で
「興味がなく自分には関係ないと考えながら受けるか」
「関係性が薄いと感じても学べる要素があるのではないかと考え受けるか」

仮にこの例で何か大きく急激に変化することはないにしても回数を重ねることで
知識量に差がついてくる。又、意味を生み出すことで自らの主体性にも差がついてくると考える。

「将来使わない知識」というものは誰にもわかり得ないことだ

私自身の意見は、身につけていて不要な知識はないのではと感じている。

しかしながら大学生の間では時に意識高い系と言われることもある。
箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」という本の一部に意識くらい高く持てと書いてある。私はこの言葉が個人的に好きだ。単純に意識が低いより高い方が学びが多いからである。


最後に

目標や夢に向かって頑張る人はこれから様々な壁にぶつかるであろう。簡単に成功するのは至難であり、失敗も必ずある。だが捉え方一つで物の見え方が全く変わって見える。時が経てば失敗は物語として語れる日が来る。

自分に関係ないという決めつけが何故できる。未来を覗くことは不可能である。
知識は宝だ。


成功に近道はない。

道は長い

だが歩んだ道は経験、知識に変化させることで、

成功への鍵になる。



毎日更新:17日目

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