1.5度の約束は守れるの？

日本でもキャンペーンが行われていましたね
「1.5度の約束」
地球の気温上昇を産業革命前の気温から1.5度に抑えようというもの。

途中経過が気になりませんか？
そろそろ2022年の天気のまとめが各国から出揃ってきています。

世界に先駆け11月に
”2022年は観測史上一番の高温記録だ”
と発表したのはフランスでした。
そのフランスが公式の一番発表を最近出しまして
そこにちょっとしたまとめが書かれています。

2022, année la plus chaude en France | Météo-France

抜粋しますと、
2022年の気温が過去最高だった国がヨーロッパには多数ある
スペイン、ドイツ、アイルランド、スイス、イタリア、スロベニア、イギリス。
ベルギーが2020年とタイ記録、オーストリア（速報値）とオランダは３位。

2022年の地球全体の気温は産業革命前に比べて約1.15度高くなると見られている

との事です。
昨年は私のnoteもヒートウェーブなど気温の高い話題が多かったです。
この気温が2050年にはノーマルになってしまうかも。

地球の平均気温は
11月にWMO（世界気象機関）が発表したものです。
2022年は1.15度
2013年からの10年平均だと1.14度ほど高くなっている
というのが速報値で
正式な発表は4月です。

ここ30年
ヨーロッパは地球平均の倍速で気温が上昇していて
10年毎に0.5度ほど高くなっているとも書かれています。

近年は地球の平均気温が下がると言われているラニーニャ現象の年。
それでもこんなに暑かった。
そのラニーニャの活動が最近
弱まってきていると報告が出ています。

まだ1.5度までは行っていないですが
悲観的な声が増えるのも納得です。

これからも
世界規模で努力を続けていかないと
いけませんね。

とりあえず
今の自分にできる事を
地道に続けていく事にしましょう。

今日は車をやめて片道30分歩いてみました。
洪水の状況も見たかったし
体重にもお財布にも優しいですから。

すでに次の雨が降り出していて
お散歩は２〜３日おあずけです。
次にできる地道な事は
甘いものを我慢する事かしら？
地球には全然関係ないかー。