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空の色の多さに圧倒された夏休み

竹富島を訪れてきました。
周りにあるのは海と空(と魚と一握りの観光客)だけ。
夕暮れ時、桟橋に座りながら
バスの時間までどうやって暇をつぶそうかと思っていたら
見事な宵の空に心を奪われ
あっという間に時間が過ぎて行ったのでした。

午後7時4分
午後7時48分
日没から20分ほど経過したところ
午後7時53分

むしろ後ろ髪を引かれる思いで桟橋を後にしました。

紺碧、群青、水色、黄緑、紫、オレンジ、ピンク、黄色
・・・一体何色見えた事でしょうか?
夕暮れ時の空の色の変化は
マジックアワー”とも呼ばれるそう。

沈んだ後の太陽の明かりを受けた高い雲はピンクに
その雲の影がさらに海に映り
それが刻々と変化する。

昼間の熱で発達した雄大な積乱雲が
日暮れと共に熱を失い
みるみるうちにしぼんでいく。

気象オタクとしては興奮状態!
カメラのシャッターをあちこちに向けて切りまくり。

あ、自撮りも欠かさず入れました。

夜空の星も堪能!
最近は携帯でも天の川が映るんですね。

さらに翌朝の日の出も撮影。

日の出と暁光
ヴィーナスベルト

こちらは夕焼けとは全く違う色合いでした。
すでに水蒸気も多く、蒸し暑い
空の色も少し白っぽく
朝ぼらけという表現が似合う。

太陽と反対側の空には
ピンク色のヴィーナスベルトが出現していました。

空を眺める仕事をしているはずなのに
見ていたのは衛生画像やモニターばかりで
本当の空の色は少しもわかっていなかったな。

改めて
自然の壮麗さに気付く事ができました。


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