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「成果」にあと一歩届かない時のヒントと解決法

「あと一歩のところで成果につながらない」
「上手く成果をあげるためのコツがしりたい」
「成果をあげるために何を目指せばいいかわからない」
という方多いのではないでしょうか。

しかし、この様な自己啓発的ノウハウを読んだことある方の中には
「なるほど・・と思ってもなかなか行動に移せない」
「言っていることは分かるけど、実際にどうしたらいいか分からない」
と方も多いのでしょう。

私もまったくそうでした汗

今回は私なりの目標設定方法で「成果があがらない」と悩んでいた時の解決方法を載せていきます。

〇はじめに

この様な自己啓発的ノウハウをきいた後、気づきはあっても眉間にしわを寄せながら「なんか辛い・・」と感じてしまう事はないでしょうか。

あたかも言っている人からマウントを取られているような感覚・・

言っていることは分かる・・でもそれがなかなか出来ていないという自分を客観視して辛くなるのでしょう。

私もまったくそうでした。
しかし、そこに出来ない原因があるのです。

実はあなたはもう出来ているのです。

ある本に、「今、自分が求めるものはすでに自分の中にある」という言葉を耳にしました。

最初にこの言葉を耳にしたときは感じませんでしたがそこで私は「出来ない」のではなく、「すでに出来ていたのにそれをを忘れているだけ」ではないのかと仮定してみる事にしました。
そして今まで行っていた事の視点を変えたり、順番を入れ替えるだけで劇的な変化が起こりました。
そして自分なりの目標設定の仕方を探し、今に至ります。

新しいマインドや新たな行動を起こす必要はありません。
すでに行っていることの解釈を変えたり、順番を変えてみる事から試してみましょう。

まずは私はすでに成果をあげるためのやるべ事は出来ている!とまず自覚する事からです。

〇あなたは秀才である

厳しく聞こえるかもしれませんが、はっきり言いましょう
「成果があがらない」と悩むあなたは「数が全然足らない」からです。

スキルなどの「質」も問題な場合もありますが、そもそも「質」に悩む事自体ががすでに「数」が足りていないという事実に繋がります。

そしてあなたは天才ではない事だけは確かです。
それは真摯に取れ得なければいけません。
しかし同時に秀才になれる可能性があるのは事実なんです。

歴史に名を残した沢山の偉人と言われる秀才達は「数」をこなすことが出来る天才たちでもあります。

「天才」へは皆、憧れがちですが、「楽」なだけで、評価も対価も本人が望むものはほぼ得られないものです。

一方、数をこなした「秀才」はその「数」ほど評価は必ずされ、望むものを手に入れられているモノなんです。

〇根性だけでこなせる「数」はたかが知れている

先に結論から述べますと、このお悩みの場合の多くは「数」について考えなければいけません。

成果は何も行動せずには得られません。

分かり易く、ここでは誰しも経験のある自転車を乗る練習をしていた時の例をもってご説明していきます。

自転車にすぐに乗れてしまう人なんてほぼほぼいません。
すべては自分の能力に見合った練習の回数で決まってきます。
しかし、転んではその痛みから気持ちが挫けそうになり、なかなか継続が出来なかったという方も多かったのではないでしょうか。
それでも、「乗れるようになりたい!」って成果を求め、翌日も果敢に挑戦し皆乗れるようになりのです。

この例でいうところの出来ている事と言えば、
「乗る練習を始めた」という事です。
この行動を起こした時点ですでに100点。
あとは「数」さえこなせば乗れるようになるのは必然でしょう。

しかし、「あきらめなければ乗れる!」というのは良く聞く事ですが、問題はここにあります。

「回数をこなすため」には「諦めない!」という根性論だけでは先に述べたように行動に移すまでに「辛い」という感情が出てくるでしょう。

成果が出ないとい悩む方は正にこの根性論でなんとかしないといけない!と思っている方です。

根性とはテンションと同様に上がることもあれば下がることもあります。
そして問題なのは成果が出ていない時はテンションが下がっている時のことばかりを覚えていてしまうということです。

そのため総じて「行動出来ていない」と思ってしまい、翌日もそのまた翌日にも伝染してしまうのです。

「数」をこなす事は根性でこなすのではなく、誰にでも出来る「スキル」で行いましょう。

〇失敗の数と成果の数は正比例する

私の本職の営業の世界では
成約が取れている数と「断られた件数」は正比例すると言っても過言ではありません。(失敗した数とも言い換えられます)

そのため「1件のお断り」は「成約」までの過程といってもいいでしょう。

そもそもが「断られた件数」をカウントしている人がいないというだけで、成約数をあげつつ年数を重ねている人ほど断られている件数は膨大な数となります。

なので、過去からカウントし、約10万回断られている上司から100回断られて凹む部下へかける言葉に部下が上手く共感出来ないのも当然です。

しかし逆に、教える上司の立場から言わせてもらえば、
「たった数百回断られただけで私と同等レベルまでこなされたら立場がないよ汗💦」
と思ってしまうのです(笑)

あなたの上司や先輩方は今あなたが抱える悩みをすでに経験済みです。
もっと言えばその何倍も。
今のあなたのその「悩み」という壁が何倍にもなったらどうでしょう。
乗り越えるなんてものではなく上手く躱さないとやっていけないのは容易に想像できますね

〇期限をきめてアホになろう

ここまで読んで、数をこなせないことが問題なのは、わかってはいるけど・・
「テンションが上がらない」「数はこなしたつもりだけど成果がでない」
と悩む事って辛いですよね。

しかしこれには打開するためのコツがあるんです。

私は会社の為、、家族や人の為、、と誰かにこの様な「良い事」を言われてもあまり響かない天邪鬼です(笑)
ですので私の場合、なんやらいい事を言っている良い子な自分は無視していっそのことアホになることで「数」をこなすスキルを得ました(笑)

そもそもアホとは成果も何も望めないバカなことをやっている状態をいいます。
そう、成果など無視してアホほど数をこなしてしまうのです!

他人が「マジ⁈」とヒクくらいの数だったり、「何のためにやっているの?」と言われても「知らね(笑)」ってくらい目的をあえて無視してしまう事です。

しかし、人は有限の時間の中で生きているため「成果」を望むことは本能といってもいいでしょう。
その為、なかなかアホに成り切れないのが現実です。
わたしは期限を決める事でアホに徹しました。

有限の中から期限を決めて切り取った時間の中では切り取った自分こそ神です。
だから期限を決めさえすれば何をやっていても自由なのです。
そのため、成果など気にせず無心で数をこなせるようになりやすくなるのです。

〇イメージを育てる

そもそも、なぜアホほど「数」をこなさなければいけないのでしょうか…

それは「なぜテンションが上がらないのか」を知る事が大切です。
テンションが上がらないのは「成果へのイメージ」がどうにもこうにも浮かばないからなんです。
まずはこのイメージ力を育てる必要があります。

私はイメージをせずに行う行動は断固として否定します。
だらだらと時間ばかりかかってしまうからです。

人間は意識せずともイメージを持ちながら行動しています。
そもそも「成果を欲する」事もイメージであり、今成果を欲しているのであれば、「欲する」というイメージは叶っている事となります。

でも違いますよね。
あなたがイメージすべきなのはより良いイメージを持つこと、つまり「成果があがった」イメージを持って行動出来るかが大切です。

しかしながら、そう易々と成果があがったイメージが持てないという事が問題です汗

その為に「数」をこなす必要があるのです。
先にも述べた通り人は「成果」を望むことは本能です。
この本能が働き、数をこなしている間に得た経験でいつのまにか自然と「成果があがった」イメージが出来上がってくるのです

そう、『「数」こなす = イメージが育つ 』となるのです


〇体感する

「成果があがったイメージ」はツールや人に頼ることで体感出来れば簡単に持ててしまう事もあります。

上の自転車を乗る練習で言うなら、ペダルを取って足でこぐ練習が正にソレです。

まだ乗れないにも関わらず、自転車に乗る快感や楽しさを体験してしまうという事が正に体感する事となります。

そして一度、快感や楽しさを体感してしまうと人は「もっと体感したい!」と自ら動き出すようになる生き物なのです。

〇目的と目標を変える

「数」をこなす上でのコツのなかに目的自体を忘れるという事も大切です。

しかし、「忘れる」という事は易々と出来るものではありません。
上記に述べた根性論とも似てますね。
しかし、それではやはりたかが知れています。
違う目的を仮に設定してしまうのです。

通常「成果」を目的とするならば、目標を数値や時間などで設定しますが、一度それを変えてしまうのです。

数値目標を「目的」として「成果」は数値目標をクリアするためには邪魔なモノだと排除してしまうのです。
目的と目標を同じにしてしまう事でもいいでしょう。

自転車の練習で例えるなら
通常【目的:自転車に乗れること】【目標:2時間練習する】ならば1時間で乗れたらそこで練習を終えてしまうかもしれません。
しかし【目的:2時間練習する】【目標:2時間練習する】と同じにすれば1時間で乗れてもその後1時間練習するためより、不測の事態にも対処できるスキルも身につくなど、より習得度が増すでしょう。

次に私の本職の「営業」で実際に私が行った事を例にあげて説明します。

【1件の成約を取るためには平均1日100件の電話掛けが必要】
と言う場合、まず、150~200件と「アホほどやった!」言える件数を目標(目的)とします。
そして、71件目の電話で「ソレにもともと興味あったんですよね」って方に辿り着いたとします。
そのような時、成約のためにその方の対応にシフトするのではなく、残りの限られた時間内で129件の電話をする方にコミットしました。
電話をかける
という事が目的だからです。
それに案件化した方の対応はアポを取り、後日対応すればいいだけです。
その日の成果を徹底的に無視しました。正に人によってはアホと言われる行動ですね(笑)

でもはっきり言って、この目標(目的)を掲げて行動しても目標の数値をクリアすることが出来ないことが多かったです汗
というのも、「今日じゃなくちゃ時間が取れない」と言われたりなどで大抵の場合、成約手続きって邪魔な対応が余儀なくなってしまうから(笑)

しかしながら、このようにならなかったとしても、150~200件の電話がけを達成していたら残るモノはなんだったのか。容易に想像つきますよね。
実際、取れたアポから後日、成果はまた数件あがりました。

ココでのコツは
他人に極力左右されない、本人の意思次第で必ず達成できる「数値」を目的(目的)をとする事。

そして、そしてこの目標の達成を繰り返すうちに達成感が養われ、その達成感の積み重ねが「成果があがった」時のイメージを少しづつ体感させ、イメージ力を育むのです。

「成果があがらない」とお悩みの方が何より必要なのはこの達成感です。

〇謙遜せずに「受け取る」

あなたは褒められた際
「私なんてまだまだですよー」
「〇〇さんにくらべたら・・」
なんて言っていることはありませんか。

成果が出始めた時、その成果を継続させるためにも「受け取る事」を決して忘れないようにしてください。

上記の場合の返答での理想は
「ありがとうございます!〇〇さんにそのなこと言ってもらえてて嬉しいです!」と言いましょう。

誰かを褒めた際、この様に言ってもらえると言った方も嬉しくなります。
そしてもっと応援したくなるものです。

この様な積み重ねが環境をも味方につけ、より成約へのイメージを育てます。

(※「一度行動に移せてもその先も継続するのが辛そう…」と思う方は下記の過去の投稿をお読みいただくのをお勧めします)

「受け取る」という事について私の話に少し逸れましょう

私は個人的に人が一番輝いて見える瞬間はガッツポーズが思わず出てしまうくらい喜んでいる瞬間です。
正に自分の成果を体全体で受け止め、表現する仕草です。

良い例えが海外プロサッカー選手のゴール後の喜びようです。
あの喜びようといったらすごいですよね(笑)
狂気すら感じる喜び様の選手ほど私にはカッコよく見えてしまいます。
私もこの様に生きたい!と観るたびに思います。

しかし、そこから垣間見えるのは偉人と言っても過言ではないほどの努力、練習という名の「数」をこなしたであろう事が容易に感じられます。



また、「受け取る」という事について知っておいた方がいいのは人は達成感に慣れてしまう生き物なのです。
更には日本人はなぜかこの達成感を表現する事を恥ずかしがって控えてしまうのです。
体いっぱいで喜びを表現するより、スマートでさっぱりしている表現を選びがちなんです。
たまにしか成果が出せてない方も同様なんですよね。

これってなんかダサいな…と思うのは私だけでしょうか(笑)

同様にあなた会社の成績の良い方はこの達成感を感じているように感じますか?

上記に挙げたサッカー選手の様に狂気に満ちたガッツポーズとまではいきませんが、小さくてもいいんです。自分で決めた目標をクリアした時は
「よくやったぞ!自分!!」
と小さくても褒めてあげる習慣をつけてください。

そして、目標は何であれ、恥ずかしがらずに人前でちゃんとその成果に対してガッツポーズ、もしくはやり切った感を出す事をお勧めします。

そうすれば
あなたを支援してくれる人が必ず現れます。そして必ず成果は後から付いてくるはずなんです


最後に

この「成果があがらない」と悩む方はの多くは今の仕事を断念し、転職を考えている人が多い事も事実です。
なのでこれだけは伝えておきたいのですが、仕事とはその対価としてお金をもらう事です。
「仕事=お金」でもあります。
しかしこの方程式は間が抜けているのです。

仕事=達成感+やりがい=お金
これがあなたにふさわしい対価を受け取れる正しい方程式です。

この仕事は自分には合わないかも…と早々に思い込んでしまう方にお伝えしたい。
まだこの仕事での達成感が味わい足りないというのであれば、なんでも構わないので達成感を感じるために「何の数をこなそうか」から考え、行動してみることをお勧めします。
辞めることを考えているのであれば、どうせ辞めるなら「今月、成約0件で終えてしまってもいい!」と覚悟を決め、やってみてからでも遅くはありません
一気に今の仕事への見方が変わるかもしれませんよ^_^


あなたは今の仕事にチャレンジするのに大きな一歩を踏み出せた勇気ある人です。
その為、成功するためひ必要なことは、あなたはきっともう出来ているはずです。

しかし、視点を変え、ちょっとしたコツで次なる一歩、二歩目が踏み出せれば大きな飛躍が望めるでしょう。


次回は実践的な「オススメの目標設定方法」は次回に投稿します!


私は過去に沢山のお悩み相談にのってきました。

この投稿はお悩み別に、私が思いつくモノだけを投稿していますが、上手く自分の悩みに当てはまらないと言う場合はLINE通話による無料相談も受け付けております。

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あなたのお役に立てれば幸いです^_^








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私はあなたのお力を必要としています。そしてそのお気持ちは必ず誰かに繋げるとお約束します。皆で分かち合い影響の輪を広げましょう!