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どうして"おばあちゃん"っていい感じの人なんだろう


昔はわからなかったおはぎとぼたもちの違い

お彼岸…今年はお墓参りいこっかな

2023年9月23日はお彼岸(正確には9月20日から9月26日までだけど)
お彼岸というのは簡単に説明すると、
【あの世とこの世の距離が身近くなる時期】の事で
その考えからご先祖様への供養をする風習が誕生したらしい。
なのでお墓参りをしてご先祖様に話しかけると、
もしかしたら聞いてくれてるかもしれない(諸説ありだけど)👴👵。

なのでお彼岸は仏壇の掃除やお墓参りをする日なのだが、
私にとってお彼岸=おはぎorぼたもちを食べる日だ。

おばあちゃんのおはぎ

私はあんこが好きだ。
しかしながらあんこの材料である小豆の消費量は年々減少しているらしい。

ホクレンの推計によると、道産小豆の年間消費量は、コロナ禍前の2018年産は約4万7400トンだったのに対し、19年産は約4万トンに減少。この20年間で最低だった。

朝日新聞デジタルより コロナ禍で消費減の小豆、新商品続々:朝日新聞デジタル (asahi.com)

私の勝手なイメージだが、あんこや赤飯といった小豆を使用する料理は
【おばあちゃん家】というイメージがある。
小豆は、長期連休の時やお祝い事の時におばあちゃんの家で
振舞われることが多かった。
おばあちゃんの家、と書いたが私の実家は婿養子の上敷地内同居だったため
母方の祖父母は、同じ敷地内の歩いて10歩の所にすんでいた。
だから特別じゃない日もおばあちゃんの家のおかってには
よく、あく抜き中の小豆が鍋で煮られていた。
(おかってというのは玄関とは別の家族が使う出入口の事で、勝手口の事  今はあまり使われてないらしい)

おばあちゃんは色んな小豆を作ってくれた。
もち米満載の【お赤飯】やかぼちゃと一緒に似た【いとこ煮】、
小豆を入れた【牛乳寒天】、小麦粉団子の【お汁粉】
どれもまた食べる事が出来たら、どんだけ年を取ってても
絶対おかわりすると思う。
そんなおばあちゃんの優しい小豆料理で一番好きなものが
【おはぎ(ぼたもち)】だ。
おはぎの種類は、
甘さ控えめのあんこ
砂糖をブレンドしたきな粉
これまた砂糖をブレンドした甘すぎる黒ゴマ
の3つがスタメン。
あんこより他の2つのが甘い変わったおはぎ
だけどうまい。

ニチレイさんのHPのおはぎもすごくおいしそう…
https://www.nichireifoods.co.jp/media/8188/

昔っからおばあちゃん子だった

3人兄弟の真ん中で1番勉強も運動もできなかった私は、いろんな理由で
おばあちゃん家にプチ家出していた。
おばあちゃんは何を聞くわけでもなくブルボンのお菓子をくれたし
おじいちゃんは高確率でミスドのココナッツチョコレートをくれた。

家での時間帯が
昼ならアタック25を
夕方なら大相撲を
夜ならドラゴンズ戦を
テレビで見て📺風呂に入って🛀帰る
それが小さい頃のルーティンだった。

【ザ・おばあちゃん家】に毎日いた私は
なんとなくだけど今でも
虫🐛は嫌いじゃないし、習字の墨汁の匂いは好きだ。
アロエに絶大な信頼を寄せているし、毎年梅干しもつけてる。

庭にはえてたはえてた

そうだおはぎを作ろう

もうすぐお彼岸だ。
お墓参りはちゃんといくとして
今年はおはぎでも作ろうかな。
おばあちゃんは何かあるとおはぎ作ってたし
きっと好物だったに違いない。

御供先は実家なのでまずは母親に電話をかけた
そしたら言われた。

「おばあちゃんの好物はマックのテリヤキバーガーだよ
なくなる5日前に入院中も病室まで持ってったもん」👵


……
………

おばあちゃん、今度実家帰る時ひるまック買ってくね🍔


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