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「私は原始人」その言葉の意味とは。 学び001-③

『小さな幸せかもしれないけど、毎日夕日を見ながらね、子供達とご飯食べてるその瞬間とかがすごい幸せなんですよ。
私日本に帰りたくないとか、もう帰れないという気持ちはないんですけど、ヴァヴァウでもすごい幸せなんです。』

ヴァヴァウ島で見る夕日(cocokarabeachのHPより)

移住して間もなく離婚をされた敬子さん。当時子供さんは3歳と6歳。
トンガに残る・残らないを3人で【話し合って】決断したそうです。
※敬子さんの所では、お互いが納得するまでしっかりと話をされるそうです。時間無制限(笑)

『子供達に日本に帰ろうかって言ったら、泣きながら、
「いや、ここに残りたい!」って言ったんですね。
電気ない、道路ない、水道ない、何もないじゃんって思うんですけど。
子供たちの中で【何かが】ここに残りたいと熱く願って、そんな子供達の涙を見て、私ダメって言えますか?言えませんよね。
じゃあ、わかった。残るけど、その代わり3人で協力してやろうねって。2人も一緒にママと同じように仕事して残ろうね!「うん」って言ったんでそれを信じました。』

それから8年。

ジャングルを開拓、何もない中で自給自足、もちろん最初は食べてはいけないものを口にする事もあったと。
ハリケーン、コロナ、そして噴火。自然や病気の猛威との戦いも。。。
普通】よりも【】がグッと近く、常に隣り合わせのような生活。
その環境下で【生き抜くための力】を養った3人。
そんな生活の中で感じる【幸せ】がある。

現代日本に住んでいる僕からすると、
『何もないって不自由を感じることないんだろうか?』
『常に死と隣り合わせって怖くない?』
って感じた。
でも、たぶんそんな問題じゃないんだと思った。

ーーー学び004へ続くーーー


※セミナー後に敬子さんの動画を見ました。
ワイルドな生活の様子、美しい自然、ヴァヴァウ島の現状が見る事が出来ます → (cocokarabeach

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