「私は原始人」その言葉の意味とは【僕の考える原始人】　　　　　　　　　　　　　　　　　学び001-④

現代日本に住んでいる僕からすると、
『何もないって不自由を感じることないんだろうか？』
『常に死と隣り合わせって怖くない？』
って感じた。
でも、たぶんそんな問題じゃないんだと思ったのは何故か。

セミナー、アフターマッチファンクション、RCCAのイベントなどで会って、動画も見たけど、
『3人とも素敵な笑顔をしてるから』😁😁😁

※やっすいセリフだけど(笑)

RCCAのイベントに参加する3人（スパイクのいらないラグビークラブRCCA）

穏やかな海（cocokarabeach）

■削いで、削いで、シンプルに「生きる」事に全力を注いでいるのが「原始人」🦴

そもそも人が感じる【不自由の定義は？】
生活の中で不自由だと感じるのは、今の生活ベース（基盤）が下がったり、あった物などが無くなった瞬間に感じる「出来てた事が出来ない＝不自由」

でもそんな便利な物や事が無いからこそ、話す為の時間が必要になったり、皆で1つの所に集まったり、コミュニケーションが取れたり、人の感情・心をもっと感じられたり、本来やるべきことに研ぎ澄まされたように目が向いていく。
生きていく上で不必要な事なんて沢山ある。

【恵まれた生活が当たり前】で、それが【普通】のレベルになってしまっている自分には削いでいく事がなかなか出来ない。
よく断捨離などとも言われるけど、裕福な言葉なんだなと逆に感じてしまった。それだけ削げる物が自分にはあるんだよなと。

しかもそんな事を考えてる暇はないくらい、忙しい。
優雅でノンビリした生活をイメージしていたがどうやらそうではないとの事。。。
・敬子氏『ハンモックで寝たことなんかないです、私が編んだけど。寝たことないです』

「日の出と共に起きて、日が沈んだら寝る」
明るいうちに一生懸命働いて、暗くなったら寝る。人間の本能だろうし、シンプルに生きるって、そういう事なんじゃないかな。
【生きる為に、食べて・狩って・育てて・話して・寝る。それ以外の不必要なサイクルを、削いで、削いで、
シンプルに「生きる」事に全力を注いでいるのが原始人🦴】

■日々の小さい出来事から感じる、実は大きな幸せ

【怖さがあるからこそ感じる幸せ】
何かあれば死んでしまうかもと言う環境があるからこそ、1日を必死で働いて、学んで、夕方無事に3人で食卓を囲む。
同じ景色や瞬間なんかない夕日を見て、家族の無事と、いつもと変わらない環境（3人揃って夕飯を食べる）を噛み締める幸せ。
その時間、誰かに何かが起これば、その環境が当たり前ではなくなってしまう可能性もある。
そこは日本でも変わらない・・・けど、スリルの裏にある快感ではないが、【裏がとても深く危険なリスクだからこそ、表の日常が尊い】

しかも、食べ物が無い何てことは無いのが普通だと自分の生活の中では感じている。
・敬子氏『私タラコとか明太子ちょっともう苦手って最近思うんですけど。あの【命の数】私は全部絞める。自分の手で絞める。その度に申し訳ないなと思って殺して食べてるんですね。
そうすると、魚釣ったときに、卵が入ってると、もうショックでしかない。
最初は本当にうちの息子とかは一生懸命バケツに海水入れて、この卵がかえるかな？って一生懸命やってても孵んないんですよ。
だから今は美味しくいただいてますよ。
でも、その命の数の重たさっていうのは、原始人だからやっぱり実感するんです。
自分で、取って食べてっていう生活をしてるので、そう感じる事、もちろんその食べ物の美味しさも全然違います。』

ありがたく【命を頂く】そんな昔ながらの『いただきます』を日本ではなくトンガでやられているのが、現代版【原始人】
生活の中で、子供達がそれに気付ける環境も素敵だと思う。
なかなか感じさせてあげる事が出来ない所だから。
言葉は教える事は簡単、でも実体験の中で感じていく事の方がその子にとって刺激になるし、感じる事は言葉の何倍も大きいと思っている。

しかも、自然は人に優しくない。
ハリケーン・噴火・津波・地震など。災害は人間ではどうしようもできない事。
穏やかな日常というのは、もしかしたらその瞬間だけかもしれない。

【そんな奇跡の様な事が全部が揃って、初めて感じる事が出来る幸せ。
家族がそこにいて、食べ物があって、きれいな夕日が浮かんでいる。
日々（日常）の中での出来事としてはすごく小さくて、
ありきたりなのかもしれない。
けど、それは実はすごく大きくて、大切な感情がその家族の心の中にはある。】

生活が裕福で、安全で、安心で、物が溢れる日本で、
トンガから来た原始人は、
本当に無くしてはいけない感情だったり
想う事だったり
大切だと思う事
私（原始人）はこう思っているんですけど、皆さん（現代人）はどうですか？

そんな人間の在り方の様な話を、
ストレートで投げこまれていたんだと感じた。

終始、笑顔が絶えなかったルイ敬子氏
だけでなく周囲も！

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