自分らしく

（今日の記事は長いデ）

昨日美容室に行ったら
私の前のお客さんが、めちゃめちゃおしゃれだった。
身長もスラッと高く黒髪の刈り上げショートヘアが似合う、40歳前後の女の人。

全身黒でサロペットを着ていた。

サロペットとはオーバーオールみたいなやつ。

私はドキドキした。
女の人にドキドキする事もたまにある。

『自分のしたいようにする、強いては自分の人生を、わたしは生きるのさ』

と、ファッションから伝わってくるからだ。

足元をみると、靴も個性的で
足の甲に鶏のトサカの角張ったものがついている。
言葉がおいつかないので図にする。

トサカの靴

お会計を済まされて、出ていかれるオシャレな女の人の手元をみると、
スヌーピーの顔のバッグだった。
こんなん↓

スヌーピーのバッグ

ヤバい。
芸能人や。
（勝手な妄想）

私の番になり、美容師さんに
「こんにちは〜。唐突にすいません。さっきの方めちゃめちゃおしゃれですね！」
と言った。

美「オシャレですよね！前はヴィヴィアンウエストウッドが好きって仰ってましたけど、今はコムデギャルソンが好きゆうてはりましたよ」

私「え？芸能人の方ですか？」

美「いやいや、一般の方ですよ」

私は自分が場違いなところに来てたんかもしれんと思い、

私「なんかすいません！」と言った。
察した美容師さんは
「なんのすいませんや笑
あのお客様は服がめっちゃ好きなんですよ。しろさんがオシャレやゆうてたって今度きはった時ゆうときますわ。たぶんめちゃめちゃ喜ぶと思いますわ」と言ってくれた。

私「やっぱり中身がシャンとせな、あのファッションは着こなせへん思いますわ。私がやると、ネタなん？ってなる思うわ」

美「何でも自分が好きやなと思うもんは何でも似合ってくるもんちゃいますかね笑」

私「そんなもんかなぁ笑」

美「うんうん」

それからいろんな話をして、たくさん笑って
自分らしい時間を過ごせた。

毎度の事ながら感謝。

おわり。