イギリスの2階建てバス。
日本にいた頃は、ほとんど車移動だった。
イギリスに来てからは、期限つきの滞在なので
車は持たないことにした。
最初は2歳の子供もいるし、車なしの生活は何かと不便かな〜と少し心配していたが、これが意外といける。
その理由として、イギリスではたくさんのバスが走っていていつでも気軽に乗れるから。
というわけで、我が家の移動手段は車からバスもしくは徒歩が中心となった。
イギリスといえば2階建てバス。
初めて2階建てバスに乗った時のこと。
1階が混んでいたので、
わたしたちは階段を登って2階の席へ。
ちょうどその時、2階の1番前の席が空いているのを見つけた。走り始めたバスにゆらゆらと揺られながら何とか3人でその席に辿り着いた。
座ってみると目の前に開放感のある大きな窓が広がっていた。2階なので地上からの高さもあって外の景色がよく見える。
これは楽しい!
まるで運転席に座っているみたいな気分だ。
この日から、わたしは2階建てバスに乗るのが好きになった。
ちなみにイギリスのバスの運転手さんは、
ハイスピードで運転する人が多い(気がする)。
乗っているこちらとしては、なかなかスリリング。
それに運転手さんもいろんな国の人がいて、
ちょっと強面(失礼)で腕にタトゥーがまぁまぁ入ったワイルドな運転手さんが多いのも何だか新鮮。(わたしたちが住んでる地域だけ?)
女性の運転手さんもちらほら。
イギリスでバスに乗る時は、バス停で乗りたいバスに自ら手を上げて、「乗ります〜」と合図するのがルールみたい。全てのバス停で必ず停まるわけではないし、例え待っていてもこの合図をしないと普通に通過していってしまう。もちろん降りる時も同じ。降りるボタンを押さないと停まってはくれない。(これは日本と同じかな)
乗る機会が増えたということも、あるかもしれないがイギリスに住んでバスをより身近に感じるようになった。バス停もたくさんあるし、本数も多い。値段も比較的安くて経済的。(電車より安い)
もちろん、車移動の人も多いがおそらくイギリスに住む人たちにとってバスは生活する上で当たり前であり、大切な存在なのだろう。
さて、
今週末はバスに乗ってどこに行こうかな〜
何て週末の予定を考えるのも最近のわたしの小さな楽しみだったりもする。
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