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019 なにはがた【令和訳百人一首】

【原文】

難波潟 短き葦の ふしのまも

逢はでこの世を 過ぐしてよとや

(伊勢)


【個人的解釈】

難波潟にある短い葦の節の間のように

ほんの少しの間も会わずに一生を過ごせと言うの?


【感想】

メンヘラ続くなあ!

こういう首を見て、恋い焦がれる可愛い女の子だな

って思えない時点で私がどれだけ枯れてるのか…。

なんか悲しくなってくるな。

でも毎日毎日、西野カナとか加藤ミリヤの重たいラブソングを

聞かされているのと同義ですからね。

好きでやってるんだけど!

短いものといえば、セミの寿命かな~と思ったんだけど

セミって、生き急いでるのか、一節鳴き終わって次に鳴くまでも短くない?

網戸に止まった時に、え、全然休みなく鳴くじゃんって驚いた。

そりゃ大量に木にいれば、とんでもない音になるわ。


【令和に言い換え】

寿命の短いセミが鳴くときに入れない間髪のように

ほんの少しの時間も会いに来てくれないってこと?


【備忘録】

・難波潟:現在の大阪湾、旧淀川河口付近の海岸の古い言い方。

・葦:水辺に生え、秋に紫色の小花が成る穂をつける植物。

・ふしのま(掛詞)

①節と節の間

②短い間(時間)

・世(掛詞)

①世の中

②男女の仲

※上二句は「ふし」の序詞。

※「ふし」は「葦」縁語。


【自己評価】

★☆☆☆☆

はい、そうです、うまいこと浮かばずまとめられませんでした。

タイムリミットですね。ははは。

もうええわ!どうも、ありがとうございました~!

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