休職記録(休職して1年経過)
おはようございます。
かれこれ2時間、大好きな公園で過ごしています。
ふと、休職中の記録を残そうと思い立ったので、書いていきます。
休職から1年経過した感想
私は約1年前に適応障害と診断され
休職することになりました。
診断がおりてホッとする反面
今後の全てが不安でした。
そこから右往左往して自分と向き合い
現在は「休んでよかった」と心から感じています。
長期休職で見えてきた自分の気持ち
休職して良かったと思う理由は
「架空の人物」
の人生を生きる自分を自覚できたこと。
自分の本心だと思っていた多くの意見は
「他人の意見が内在化していただけ」
ということに気付けたことです。
自分の心を取り戻す作業は難航
そこからは、本音探しに奮闘
どうすれば分かる?
この悲しさは本物?
本当はどうしたい?
自分が幸せを感じることって何?
将来どうなりたかった?
何をすると満足できる?
どういう自分でありたい?
など
ひたすら自分の気持ちを紙に書き出す作業を試すも
しっくりこない状態が続きます。
どれだけかいても誰かの言葉を借りて
手だけを動かしている感覚。
書いてスッキリには程遠い状態で
書くほどに違和感ばを感じていたのです
体の流れが詰まっている感じ
思ってないことばかり書いてしまうので
胃の辺りに違和感を感じるのです
でも自分が何を思っているのかが
わからない
わかっているのは
自分だけが読むノートの中でさえ
「他の人から認められること」
ことを気にしていることだけでした
何を感じても思っても、
こんな気持ちを抱くなんて変かな
こんな風になりたいって思っても、
なれるわけないよね
年齢的に遅すぎた
自己責任だ
などなど
頭の中の自分が自分を否定し続けるし
実在する誰かにそう言われている感覚に苛まれるのです
自分の気持ち、感覚、信念、感情
全てのことに自信が持てていない状態でした
自信を無くした原因に気がつきはじめる
自信をなくすに至った外的要因は
色々とありますが
自分に制限をかけて苦しめていたのは、
結局のところ自分だ
と気がつけたのが
ここ1ヶ月くらいのことです
わたしは自分の行動だけでなく
考えることにまで制限をかけていました。
そしてたったこれだけのことに気がついて認めるまでに
1年以上かかりました
現在はやっと
その次の段階に1歩踏み出したところです。
理想に降参しはじめる
自分の「幸せ」と思い込んでいた理想
(他者から羨ましいと思ってもらえる状態)
に、降参せざるを得なくなりました。
現在の自分は
30代、未婚、休職中、実家住まい、
転職で活かせるスキルなし
友達いないに等しい、、
若かりし頃の自分に知らせたら、
絶望&号泣されると思いますww
でも、降参したら少し気楽になりました。
静かにホッとできる瞬間が増えました。
毎晩泣き続けることもなくなって、
不安で不安で仕方ない時間が減っていきました。
見栄を捨てよう
充実した自分でいたいから
出かける、友達と会う、彼氏を作る、
何かを買う、何かをする
ということは辞めよう…
と、自分と約束しました。
行きたいから行く、
会いたいから会う、
好きだから一緒にいる
という純粋な動機とは違う、
勝ち負けの世界から出現する欲求を満たすために
生きてきたんだと思います。
20代の頃の私に関わってくれた人たちには、
申し訳ないです。
無意識とはいえ、利用していようなものです。
自分で変えられること、変えられないことがあること
理想的だけど、自分には合わないこと
それらも受け入れられるようになりつつあります。
もちろん自分の状態を誰かに否定されたら傷つくとは思います。
(そもそも、そんなこと言ってくる人間の言葉に傷つく必要ないんですけどね。心も筋トレ中です)
でも、自分が自分を責めまくる状況からは少し抜け出せた。
自分で自分を安心させられるようになる、
という目標もできました。
休職した当初は、こんな風に心が変化するなんて思ってもみなかったです。
心身ケアのために使ったお金のこと
高額なカウンセリングやセミナーは受けていません。
できるだけ公的サービスや、医療保険の範囲内で済ませてきました。
カウンセリングは高額なイメージがありましたが、
私は通院先クリニック併設のカウンセリングルームを利用しました。
30分3000円くらいです。
これからのこと
復職(転職活動)にむけて少しずつ動いていきます。
今は半日以下の外出でも帰宅後に寝込み、
近所のショッピングモールでも1時間滞在でへとへとです。
なので、まずは体力づくりから。
現在の生活リズムは早寝早起きで、食事は体調に合わせて自炊しています。
今後は今よりも生活ルーティンの管理を強化予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?