離婚までのカウントダウン「涙が出ない」

今朝、末娘を連れて
最低限の家財を実家きら借りた車に詰め込み

正真正銘、最後の自宅出発でした。

最後のお別れをするために
夫に手紙を渡そうと、彼の部屋に入り
「…ありがとうね。」
つぶやくも、返答はなし。

「手紙、机に置いとくね」

といって去りました。

「パパ、泣いてたよ。」

と末娘が言いました。

そうか。泣いてたか。

別に暮らすこと、離婚をすることを伝えて2週間。
ついに彼から私に対する声を聞くことはありませんでした。

誘拐犯くらいに思っているのかもしれないなあ。

ーそれはさておき。

もっと感情が込み上げたりすると思ってました。
泣いたり、悲しんだり。

引っ越ふ前に、友人がお見送りしてくれたり、お話することがあったのですが

何人か泣いてくれた人達がいました。

私は、別れを惜しんで泣いている人がいたら、これまで必ず一緒にわんわん泣いていました。

それが、今回。
1ミリも感情が、動かないのです。

悲しい気持ちが、掘っても湧いてこないのです。
かといって、嬉しくもないし、怒ることもない。

感情が深く必要以上に泣きがちだった自分の大きな変化で

泣く気持ちに至れないというのは

なんか、妙な気分です。