しらす

パッと見外向的 実は超絶内向的な人間です。 笑って 泣いて 楽しんで 感度高く う…

しらす

パッと見外向的 実は超絶内向的な人間です。 笑って 泣いて 楽しんで 感度高く うまいこと生きていく

マガジン

最近の記事

多子ひとり親で子どもの年が大きい人が支援対象から外れている件を自治体に意見してみた

あらためて私の背景はこちら DV相談、市民相談、女性相談、弁護士相談、保育支援、生活福祉課、他の自治体、母子生活支援施設、生活保護、給付金、手当… いったいこれまで、どれだけのメールや電話や面談をし、そのたびに身の上をゼロから説明し どれだけの「お力になれず申し訳ありません」を聞き続けてきたことか、と思います。 市の子育て支援課の担当者は言いました。 「多子世帯のひとり親は行政の盲点ですね」と。 本当、それを実感しています。 もう正直、可能性がないことを突き付け

    • 多子世帯の調停中無職母子に、見つけられる家なんてないのか

      調停が終わって、あらゆる期待が溶けてなくなった気がします。 私の心はいま、妙に静かで涼しく 圧倒的な怒りをたたえているようでもあり、何も感じていないようでもあり この7か月で感じたことのない静かな気持ちになっています。 東京に来てから、目論見がどんどんはずれ 今の私たちには生活保護一択のような状況ですが その生活保護ですら、初期費用が払えなければ進めない状況。 多子世帯の母子が行政にとって死角だ、と行政の人が言ってましたからこれはほんと。 でも、これは自分たちのみな

      • 今だけ本音を叫びたい

        方法や発想を変えないと、と思います。 正直なことを言えば すべて何もいらないから 今すぐに離婚を成立させてくれ!!!! 私は夫が心底、いやなのです。 夫が気にしているのは、「自分が納得する・しない」の部分だけ。 私や子どもの生活の様子など、想像もできないに違いありません。 被害妄想とかじゃない。 それは結婚当初からそうだったのでわかります。 目の前で苦しんでいるのが見えなければ、ないのも一緒。 目の前で苦しんでいたとしても、根拠が明らかでないと、ないのと一緒

        • 調停委員のおじいさん

          地方と調停をつなぐ場合、リモートで行われます。 ところで調停員の人、というのはどういう人かをご存じでしょうか。 つまり、ふつうの人です。 今日、対応してもらった調停委員の人は恒例の男性が1人、中年女性が1人。 男性は「自治会長」と言った、自信ありげでありながら、口のしまりのない人。この手の顔つきの人は、以前に住んでいた地域でよくいたのを覚えています。 地域の中で権力があるけれど、神経の細やかさはなく、人の話を実はあまり聞いていないかんじの高齢者。 なんだか嫌な予感は

        多子ひとり親で子どもの年が大きい人が支援対象から外れている件を自治体に意見してみた

        マガジン

        • HSPで生きる
          0本
        • HSPで生きる
          0本

        記事

          第1回目の離婚調停が終わりました②

          暫定の婚姻費用を決めるために 前年度の課税証明をもとに年収を割り出し、表に落とし込んで費用を算出します。 今日は所得証明を夫は持参しており、調停員を通じてその額を伝えられました。 「231万円です」 耳を疑いました。 非常勤講師で働いていた私より低い…。 「これ、生活実態と見合ってないことは明らかですよね?」 と弁護士さんがちょっと強めに食いかかりました。 調停員の人は 「まあ、そうなんですけどねえ。自営業ですからねえ」 と、致し方なさそうでした。 次回は確

          第1回目の離婚調停が終わりました②

          第1回目の離婚調停が終わりました①

          結論から言えば 何も変わりませんでした。 それだけでなく むしろマイナスになる可能性が出てきました。 人って違うんだな。 夫の解釈は •離婚には消極的賛成。 •子どもの生活費が心配(でも払わない) •妻が自分のお金を使い込んだ。 というものらしい。 お金を使い込んだ? ーでもこれ、ずっと婚姻生活中にも言われ続けていたことなんです。 俺の稼いだ金を勝手に使いやがって。 過去2年分のクレジットカードの明細を渡してきて、使ったものを明らかにしなくちゃいけない作業を

          第1回目の離婚調停が終わりました①

          これから調停に行ってきます

          人生の中で最初で最後にしたい。 こんな経験したくなかったけど、目の前で起こっているから仕方ない。 このブログの「離婚までのカウントダウン」というタイトルでスタートしたとき、本当の意味で私は「離婚」を体感していなかったと思います。 もちろん、そのつもりだし 決心したのには違いないけど どこか他人事のような感覚があったのは否めません。 それくらい、生活は圧倒的に自分の身近で コントロールして変更するということが不自然なほど 当たり前だったし 圧倒的な時間の中さと存在感

          これから調停に行ってきます

          調停前日

          やっぱり こわいな。 明日の夜には どんな気持ちになってるんだよう。 考えても仕方ないけど やっぱり こわいな。

          調停前日

          本当のさよならの仕方

          昨夜、寝る前に とつぜん末娘(10)が言いました。 「あのさ、ずっと前にさ、◯◯(長男)と△△(長女)と、私と、ママとパパでさ、ご飯食べてるときに、ヒントクイズやって、なんかみんな笑ってて、とても楽しかったよね…」 まだ子どもたちが小さい時 ダイニングでご飯を食べながら、「ヒントクイズ」というのをやっては、みんなでケラケラ笑いながら楽しい時間を過ごしていた時期がありました。末娘はまだ保育園だったから、5年以上前のことです。 末娘は そのままシクシク泣き始めました。

          本当のさよならの仕方

          離婚するなら、子どもが小さいうちに

          生活保護を申請するためには、すでに生活をしていて困っている必要があります。 すでに生活をしている状況というのは、自分の世帯のみでということ。 つまり実家にいる間は難しいとのことです。 実家を出て市内のアパートかマンションに住むという提案を受けていて もうその一択しかないと思っていたので先日内見に行ってきました。 今住んでいる自治体で、生活保護費内でまともに住めるマンションはどれだけ調べてもそこ1つだけでした。 まともに、というのは本当に文字そのもので びっくりするくらい

          離婚するなら、子どもが小さいうちに

          遺棄

          「遺棄相当に該当するので、手続きをしましょう」 と、市の子育て支援課の担当者に言われ、なんのことやら。 聞けば、たとえ一方的な別居だとしても、離婚が成立していない以上 扶養義務はあるため、婚姻費用の支払いをする必要があるけれど 私たちのケースは、こちらから夫に連絡もできない上、何も生活費の支払いも受けていないため どうやら、私たちは「遺棄されている」というのに相当するらしい。 「遺棄」ですか!? 「死体」の文脈でしか聞いたことないんですけど! 「遺棄」の申請をする

          5年前のアウトカム

          ちょうど5年前にも夫との間に離婚の話が出ていて、そのころ私は猛烈に苦しい気持ちを抱えていました。 そこで、信頼する人にコーチングを依頼しました。 過去の文書を探している中で、こんなものを見つけました。 コーチングはテキストでやりとりがされていて、コーチが送ってくれるお題に対して、自分が言語化していくというやり方です。 いわゆるアウトカムというもの。 そこには、自分にとって「家族」と「健康」の理想がありました。 今も、変わらぬ 私の思い描く、家庭の中の映像です。

          5年前のアウトカム

          地獄沼

          「調停までの間に、できるだけ過去の夫の暴力の証拠を集めてください」 子どもからのメール、友達に送った相談メール、夫から送られてきたメール、診療内科の通院記録、整形外科の診断書などなど 調停前に弁護士さんと共有することになっています。 分かっちゃいるけど、しんどい作業です。 できれば全部燃やしてしまいたい記憶だから。 弁護士さんは 「自分の心が折れない程度で大丈夫」 って言ってくれているので、自分を追い詰める必要はないのですが できるだけ多く集めなくてはとも思います。

          おかねのはなし

          傷病手当の手続きに時間がかかり、まる3ヶ月間、現金収入がゼロの状態が続いています。 ちゃんと生計が立てられる計算をしてきたというのに、いろんなことが思った通りに行かなくて、とてもやきもきしています。 実家に毎月収めていたお金も今月、待ってもらっています。 市役所の生活支援課の人と子育て支援課の担当の人に協力してもらっています。相談できる大人がいるのは頼もしいことです。 離婚が成立していないので、現在の自分に入ってくる現金は、児童手当のみ。支払いが数か月先になる傷病手当を

          おかねのはなし

          嫌なことをを嫌だと言う練習

          今月末に調停があるので 事前打ち合わせのために、昨日弁護士さんのところに行ってきました。 弁護士さんは、私より少し歳の上の女性で これまで勝手にイメージしていた弁護士さんのステレオタイプなイメージとは違い 家庭的でほんわかした雰囲気の方です。 私は調停を前に、毎日心がザワザワして なんとも心地の悪い感覚を持っています。 色んなことを想定する中で 男性側の立場になって、今の状況を俯瞰しなくてはと思ってこちらのYouTubeを観たんです。 眠れなくなりました。 理由は

          嫌なことをを嫌だと言う練習

          私は夫で、私は母だった

          ふと、気づいてしまいました。 正確に言えば 気づきたくなかったけど 向き合ってしまいました。 私に激昂する実家の母親を見た時の 自分の感覚。 怒りに蓋をして 軽蔑をたたえた冷めた感覚。 ーこの人はバカなのか ー感情の失禁してんじゃねえよ ー前頭葉イカれてるんじゃないか 母を見る私の眼はまるで蛇のようで とても似ていることに気づきました。 夫が、私を見ていた眼に。 そして、激昂する母を見て やっぱり似ていると思いました。 夫に対して必死で主張していた自分自身

          私は夫で、私は母だった