しらす

パッと見外向的 実は超絶内向的な人間です。 笑って 泣いて 楽しんで 感度高く うまいこと生きていく

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最近の記事

距離を取って自分を保つことがこんなに大事だとは

実家に居候させてもらってから8か月。 両親がそろって泊りがけで田舎に出掛けることになり、初めて子どもたちと私だけで家にいるという状況になりました。 不思議な感覚をメモしておきたくて書いています。 つくづく、人と人は距離を取ることが時にものすごく必要になってくると感じています。 私は、今ものすごく安堵と自立の気持ちが健やかに満ち満ちているのが分かって、なんとも「重たさ」が外れた感覚も新鮮です。 「あれ?私の心の中ってこんなにキャパがあったの?」 という不思議なもてあまし

    • 「なぜ自己否定するのか」のブラックな裏心理

      気づいて愕然としています。 私は学生の頃から圧倒的な自己否定感がありました。最初は小さなコンプレックスだったと思います。とりわけ「恥ずかしい」「怖い」の感覚がすこぶる強かったので 「こうなりたい」 より 「こうなりたくない」 をバネにせっせとやってきたところがあります。 母親が、湧き上がる感情をそのまま失禁のごとく振り撒くタイプだったことも繋がっているかもしれませんが、同じ親のもとで育った妹はそうでもないから、どちらかと言うと自分の生まれ持った特性が繊細に受け取り過ぎ

      • なんでこの世に生まれたいと思ったのか

        ひさびさにテンパーになりました。 私は誰とも関りたくなくて1人になりたい時があります。 子どもたちでさえ、時を共有したくなくなるのです。 今日の夜ごはんの後、さもないことで、長男を叱る時がありました。ごはんを無下にすることは、私は許しませんから、しっかり伝えようと彼を呼び出して、ダメなことはダメと伝えていました。 普通に叱りました。 そこへ、ふらふら酔っ払った母親がやってきて怒鳴りました。 「子どもに向かって何を怒鳴ってんだ!」 ツッコミどころだらけでアホくさいで

        • できないことを「できない」と言えないのは、一見すると「プライドが高い」という言葉に置き換えられがちだけど

          ほとほと自分が嫌になってしまう出来事がありました。 現在、教員免許を取得すべく、通信制の大学の所属しているのですが 単位修得のためには年4回、ある試験を突破する必要があります。 1回の試験では4教科を行います。 試験は事前に申込をする必要があって その締め切り日は必須です。 つまり一日うっかり逃してしまうと、申し込みできない。 4教科をごっそり落としてしまうのは 期間限定で教職課程を取ろうとしている身にとって、致命的なわけですが。 申込みをすっかり失念していました。

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        • 「なぜ自己否定するのか」のブラックな裏心理

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        • HSPで生きる
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        記事

          モラハラブロガーJoeさん

          私はこの方のブログに会って 自分1人ではとうてい抜けられなかった苦しい状況の説明をロジカルにしてもらうことで 心身の痛みをなんとか変換することで生きのびてきた気がします。 2017年頃からずっと愛読してます。 専門はモラハラですが、このように モラハラに見えるような発達障害の特性説明もしてくれていて つくづく 私の体感していた、あの嫌〜な言葉やコミュニケーションやらが とはいえ、なぜか私の方がおかしく思えてしまうような論理トラップみたいなのにやられていた仕組みがよ

          モラハラブロガーJoeさん

          DV背景が明らかな調停中の別居親子に「みなし離婚制度」を

          離婚にまつわるいろいろで 理不尽なことはいろいろあるけど 「これ、おかしいなと思うこと」 の第一位が 調停中、相手の意思により離婚成立ができない という状況が、何ヶ月も続いていて 別居してひとり親状態なのに 手当はない、という状況。 こちらがたとえ 「何もいらないから離婚したい」 と言ったとしても 相手がうんと言わなければ ずっと苦しいままが続くわけです。 特に平気で経済DVを行うような相手ならなおさら こっちが困れば困るほど コントロールできるわけですから

          DV背景が明らかな調停中の別居親子に「みなし離婚制度」を

          お金と人生の在り方

          さて、これから、夫が調停で明らかにしたがっている 「妻の使い込み」とやらに対抗すべく 8年前の生活費の内訳と、現在の生活費の内訳を こまかく表に落とし込む作業をします。 鬼のように面倒くさい! そして、どう考えても悲しくなるくらいに、子どもたちと日常の費用しかかかっていない。 それも平均以下。 離婚の原因は、たいてい お金か暴力か不倫 と言われているけど おそらく、私のケースは お金も絡んでいるんだろうな。 自営業になって、夫は本当に本当にお金のことで目を吊り

          お金と人生の在り方

          区外からの入居はお断り

          ということで、区独自の制度で「みなし離婚制度」を行っている中野区に、行政窓口を通じて、母子生活支援施設への入居の相談を行った結果 みごとにお断りされてしまいました。 今のところ、私が区にとってなんの利益ももたらさない存在であることは明らかだし、好んで税金を使うわけありませんから、仕方ないと思いつつ 期待もあったので、けんもほろろな状況にやっぱりがっくり。 市の子育て支援課の人からの電話もメールもいつも 「できませんでした」 「無理でした」 の文字の羅列なので、もう

          区外からの入居はお断り

          カサンドラ症候群

          別居して、あっという間に7ヶ月が経過。 けれども、行政とのやりとりは亀の歩みに思えてやきもき。 ーさて。 私は結婚して子どもが生まれてから、長男の多動に伴って、発達障害のことをけっこう真剣に勉強してきました。 そして、勉強すればするほど、夫にその傾向があることが素人目ながら明らかに映るのでした。(ちなみに夫側の父親はさらに強い特性が見られました) 発達障害の中でも、ADHD特性の多動、ASDのこだわり、徹底した白黒思考、さらにASDのタイプ分類の中でも「尊大型」とい

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          多子ひとり親で子どもの年が大きい人が支援対象から外れている件を自治体に意見してみた

          あらためて私の背景はこちら DV相談、市民相談、女性相談、弁護士相談、保育支援、生活福祉課、他の自治体、母子生活支援施設、生活保護、給付金、手当… いったいこれまで、どれだけのメールや電話や面談をし、そのたびに身の上をゼロから説明し どれだけの「お力になれず申し訳ありません」を聞き続けてきたことか、と思います。 市の子育て支援課の担当者は言いました。 「多子世帯のひとり親は行政の盲点ですね」と。 本当、それを実感しています。 もう正直、可能性がないことを突き付け

          多子ひとり親で子どもの年が大きい人が支援対象から外れている件を自治体に意見してみた

          多子世帯の調停中無職母子に、見つけられる家なんてないのか

          調停が終わって、あらゆる期待が溶けてなくなった気がします。 私の心はいま、妙に静かで涼しく 圧倒的な怒りをたたえているようでもあり、何も感じていないようでもあり この7か月で感じたことのない静かな気持ちになっています。 東京に来てから、目論見がどんどんはずれ 今の私たちには生活保護一択のような状況ですが その生活保護ですら、初期費用が払えなければ進めない状況。 多子世帯の母子が行政にとって死角だ、と行政の人が言ってましたからこれはほんと。 でも、これは自分たちのみな

          多子世帯の調停中無職母子に、見つけられる家なんてないのか

          今だけ本音を叫びたい

          方法や発想を変えないと、と思います。 正直なことを言えば すべて何もいらないから 今すぐに離婚を成立させてくれ!!!! 私は夫が心底、いやなのです。 夫が気にしているのは、「自分が納得する・しない」の部分だけ。 私や子どもの生活の様子など、想像もできないに違いありません。 被害妄想とかじゃない。 それは結婚当初からそうだったのでわかります。 目の前で苦しんでいるのが見えなければ、ないのも一緒。 目の前で苦しんでいたとしても、根拠が明らかでないと、ないのと一緒

          今だけ本音を叫びたい

          調停委員のおじいさん

          地方と調停をつなぐ場合、リモートで行われます。 ところで調停員の人、というのはどういう人かをご存じでしょうか。 つまり、ふつうの人です。 今日、対応してもらった調停委員の人は恒例の男性が1人、中年女性が1人。 男性は「自治会長」と言った、自信ありげでありながら、口のしまりのない人。この手の顔つきの人は、以前に住んでいた地域でよくいたのを覚えています。 地域の中で権力があるけれど、神経の細やかさはなく、人の話を実はあまり聞いていないかんじの高齢者。 なんだか嫌な予感は

          調停委員のおじいさん

          第1回目の離婚調停が終わりました②

          暫定の婚姻費用を決めるために 前年度の課税証明をもとに年収を割り出し、表に落とし込んで費用を算出します。 今日は所得証明を夫は持参しており、調停員を通じてその額を伝えられました。 「231万円です」 耳を疑いました。 非常勤講師で働いていた私より低い…。 「これ、生活実態と見合ってないことは明らかですよね?」 と弁護士さんがちょっと強めに食いかかりました。 調停員の人は 「まあ、そうなんですけどねえ。自営業ですからねえ」 と、致し方なさそうでした。 次回は確

          第1回目の離婚調停が終わりました②

          第1回目の離婚調停が終わりました①

          結論から言えば 何も変わりませんでした。 それだけでなく むしろマイナスになる可能性が出てきました。 人って違うんだな。 夫の解釈は •離婚には消極的賛成。 •子どもの生活費が心配(でも払わない) •妻が自分のお金を使い込んだ。 というものらしい。 お金を使い込んだ? ーでもこれ、ずっと婚姻生活中にも言われ続けていたことなんです。 俺の稼いだ金を勝手に使いやがって。 過去2年分のクレジットカードの明細を渡してきて、使ったものを明らかにしなくちゃいけない作業を

          第1回目の離婚調停が終わりました①

          これから調停に行ってきます

          人生の中で最初で最後にしたい。 こんな経験したくなかったけど、目の前で起こっているから仕方ない。 このブログの「離婚までのカウントダウン」というタイトルでスタートしたとき、本当の意味で私は「離婚」を体感していなかったと思います。 もちろん、そのつもりだし 決心したのには違いないけど どこか他人事のような感覚があったのは否めません。 それくらい、生活は圧倒的に自分の身近で コントロールして変更するということが不自然なほど 当たり前だったし 圧倒的な時間の中さと存在感

          これから調停に行ってきます