しらす

パッと見外向的 実は超絶内向的な人間です。 笑って 泣いて 楽しんで 感度高く う…

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パッと見外向的 実は超絶内向的な人間です。 笑って 泣いて 楽しんで 感度高く うまいこと生きていく

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離婚までのカウントダウン「腹括れ」

行きたくない電話もLINEも全部無視。話が進まない。 でも部屋のものを取りに来ないという話は聞いていたし、ゴールデンウィークまで片付けますます、と以前伝えていた手前、この週末にやらねばならない。ゴールデンウィークには車使えないし、もともと末娘と夫で約束があるらしい。 「いやだ、いやだ、行きたくない、いきたくない!」 ひとしきり静かに泣きでぼやいて 2時間くらい出発を渋って それから切り替えて車を借りてもといた家へ戻ることに。 末娘も一緒に。 このままゴールデンウィーク

    • 離婚までのカウントダウン「孤立」

      土日は妹家族が連れ出してくれて、みんなで茨城まで一泊二日のお泊まり。 本当にありがたい。 親戚の力を感じるばかりです。 たくさんスポーツして、たくさん呑んで、遅くまで遊んで、くったくたになって帰宅しました。 今日の晩御飯前に実家に到着した頃には、みんなぐうぐう寝ていて、末娘がくたくたになっていて、ほうほうの体で家に入ると 母親が言いました。 「なんでそんな暗い顔してるんだ!もっと明るい顔で帰ってこい!」 と。 末娘が畳の上で寝転がってぐうぐう言い始めたので 「お

      • 離婚までのカウントダウン『生活費ストップ』

        3月末にもといた家を出て1ヶ月。 生活費は完全にストップ こちらからの連絡のリアクションもなし。 やきもきする気持ちは、だんだん怒りへ。 ここで自分の怒りスイッチをいれれば最後。 事態は、ケンカに向かいます。 だから、かなり丁寧に配慮した文章で伝えているも まったく反応せず。 いやがらせをなんの罪悪感もなく行うタイプなのは知っていましたが、ここまでとは。 そろそろ、入れそうになってきます。 憎悪が育ちすぎて、自分が壊れてしまいそうなので。 子どもたちが人

        • 離婚までのカウントダウン『試験、鳥と共に東京へ』

          いやはや。 タフな日曜でした。 私はこの歳(43歳)にして教員免許を取るべく、通信大学生をしています。 そして今日は朝からテスト4本立て。 子どもの発達に関して、または戦禍で活動されるNGOの方からよく聞いたことがありました。 「安心•安全でないと勉強ってできない」 と。 ふーん。そうなのか。 そうかもしれないなあー。 くらいにしか思っていなかったのですが、今回の引っ越しやら離婚やらの騒動で、だいぶ実感しました。 勉強はおろか、本を読むことさえ 安心•安全でない

        離婚までのカウントダウン「腹括れ」

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          離婚までのカウントダウン「もとの家に戻ってみれば」

          吐きそうだ。 ペットを取りに、そして教職課程の試験を受けるために もと住んでいた家に戻ってみました。 今週末は夫が趣味で家にいないことが分かっていたから。 レイアウトはすっかり夫の好きなように変わっていて、広々快適そうです。 私がもと使っていた部屋には、わたしの作ったアート作品や材料がまだたくさん残っていて、なにより楽器があります。 実家はもうすでにみんなで雑魚寝するだけで精一杯の場所になっているので 何ももっていくことはできません。 わたしの部屋の机にこんな紙

          離婚までのカウントダウン「もとの家に戻ってみれば」

          離婚までのカウントダウン「弱音」

          もう大変なこと全部書くどこに言っても不満ばかりなのかこの人?と思われたくないと思われそうだから憚られるけど、書く。描いてしまえ。 【仕事】 •「シングルマザー雇用」なのに、残業が続く! •入学式と始業式でお休みしたら、その分の業務が皺寄せになるだけということが判明。これは休めん。 •新しい仕事が鬼のようなマルチタスク •つぎつぎに新しい用語が現れて脳が溶けそう •リモートワーク。でもずっと画面見えなきゃだからトイレにすら行きづらい •無表情でミュートの人たちを相手に私はコミ

          離婚までのカウントダウン「弱音」

          離婚までのカウントダウン「膿み出し•産み出し」

          しみじみ 「あれから3ヶ月が経ったんだなあ」 と、ひとりごちたくなります。 もっと早くいろんなことが変化していたはず、と思う気持ちもあれば この短期間にこれほどのエネルギーで変化の渦を作り浴びていたとも言える気がします。 自分1人だけではないことを考えると、子どもたちと自分が、少なくとも生活において同じ方向に向いていることはほとんど奇跡だと思います。 彼らが少しでも無理してそうだったらいつだって立ち戻れるという気持ちでいますが なんだか彼らはとで前向きでいじらしい

          離婚までのカウントダウン「膿み出し•産み出し」

          離婚までのカウントダウン「夫だろうか実家だろうが」

          実家がきつい根は良い人です。私の両親は。 でも、冷静さと一貫性がまったくありません。 ご機嫌だったらフレキシブルでフランクで自由なかんじ。 でも、ひとたびスイッチが入ると 母親は怒鳴り、夜お酒が入ってるとくだをまくこともしばしば。 理由は本当にささいなこと。 要約すれば 「バカにしてるのか?オラ?」 みたいに彼女が感じたとしたら、それが彼女の一方的な目線であっても、絡みます。 それが幼い時からとても、嫌で 心底嫌悪していました。 でも、日常のご機嫌なときの彼女はと

          離婚までのカウントダウン「夫だろうか実家だろうが」

          離婚までのカウントダウン「惑いまくりの43歳新入社員」

          リモートワークの現実これまでいた場所から転居をし、狭い実家の一部を借りて子どもたちと肩よせ合って生活しています。 容赦なく4月1日からリモートワークの仕事がスタートしたわけですが。 ふと気づいたら、私ほど年齢の人がまずいない職場でした。ほとんどが20代。 年齢差があることの1番のネックが何かを痛感しています。 そう。 デジタルネイティブたちの操作と脳の回転のあまりの速さ。 私はそんなにPCが苦手な方とは思っていませんでした。むしろ早いくらいかな、と思い上がってたほど

          離婚までのカウントダウン「惑いまくりの43歳新入社員」

          離婚までのカウントダウン「涙が出ない」

          今朝、末娘を連れて 最低限の家財を実家きら借りた車に詰め込み 正真正銘、最後の自宅出発でした。 最後のお別れをするために 夫に手紙を渡そうと、彼の部屋に入り 「…ありがとうね。」 つぶやくも、返答はなし。 「手紙、机に置いとくね」 といって去りました。 「パパ、泣いてたよ。」 と末娘が言いました。 そうか。泣いてたか。 別に暮らすこと、離婚をすることを伝えて2週間。 ついに彼から私に対する声を聞くことはありませんでした。 誘拐犯くらいに思っているのかもしれな

          離婚までのカウントダウン「涙が出ない」

          離婚までのカウントダウン「大泣き」

          別居前日の気持ち末娘と夫と3人で家の中にいます。 もう、夫が私に話しかけることはなく、すれ違うこともありません。 夜ご飯。 今日が最後だ、と思ってスーパーでお刺身をたくさん買ってきて海鮮丼に。 私は別の部屋で支度をしていました。 夫は特に何も言わずに、用意されたご飯を食べ、何も言わずに食べ終わっていたようです。 末娘が、夫の部屋に行った時間がありました。 戻ってきた娘が 「パパが、泣いてた」 と言いました。 感情的な私は一瞬泣きそうになりました。 でも、なぜ

          離婚までのカウントダウン「大泣き」

          離婚までのカウントダウン「元の家に戻ってきたら」

          転居先の東京で転入届を出して、小学校•中学校に書類を提出。 市役所の配偶者暴力相談員の方とも顔合わせし、今後の弁護士相談などについて話を進めました。 晴れて都民になりました。 まだ離婚はしていませんが、世帯が別れると住民票に夫の表記がされないことがわかりました。 自分と子どもたちの名前だけが記された住民票を手にしたら、なんともいえない安堵と少しの罪悪感。 そんなふうにして2日ほど実家を拠点に動き、昨日、末娘を迎えに元の家に戻ってきました。 (末娘だけ、学校のイベントがあ

          離婚までのカウントダウン「元の家に戻ってきたら」

          離婚までののカウントダウン「俺も引っ越す」

          今日は長女と2人でバスで東京へ。 転校手続きと転入手続きを行うために、学校と市役所にいきます。 娘はそのまま都民になるはこび。 さて。 今バスで話をしていたら娘が言いました。 「パパ、駅近に引っ越すかもしれないらしいよ」 と。 最後に別居と離婚の意志を伝えてからというもの私は、夫と会話をしていません。 (あいさつしてもスルーだし、ご飯は作れば食べるけど、いただきますやごちそうさまなどない状態です) 夫の真意はまったく分からないので、離婚手続きを進める際には弁護士さ

          離婚までののカウントダウン「俺も引っ越す」

          離婚までののカウントダウン「転出届•配偶者暴力相談」

          転出届!区役所で、転出届(もともと住んでたところから出る手続き)手続き完了! びっくりするくらいスッキリしました! ワクワクが止まらなくておさえるのが大変。 配偶者暴力相談証明書でもこれだけだと、児童手当は受け取れません。 あくまで、「世帯主」に振り込まれるため夫がサインをして手続きを完了させないと動かせないのが通例です。 行政はいくつか特例を設けています。そのうちの1つが暴力案件が背景にある場合です。 私は結果的にDV相談をいくつかの機関で行っていたし、区役所の生活

          離婚までののカウントダウン「転出届•配偶者暴力相談」

          離婚までのカウントダウン「気持ちの整理」

          Xデーその後先日、「離婚をします」「この家を出て東京へ行きます」と夫に伝えてからしばらく時間が経ちました。 生活は無慈悲なほどに多忙で、仕事や家事は容赦なくルーティンを余儀なくされますし ここにきて勤務先が学校であるという特性もあって、卒業式シーズン到来。 おまけに自分はフリースクールも兼務してるものだから、そっちの卒業準備に、自分の仕事の整理に、授業に、ドタバタ。 最後に歌を歌う段取りになっていて、披露することになっていたアンジェラ•アキさんの「手紙〜拝見15の君へ」を

          離婚までのカウントダウン「気持ちの整理」

          離婚までのカウントダウン「Xデーは今日」

          今日がその日になったたぶん、もう黙っていることの我慢の限界が来たのだと思います。 一番つらかったのは、何も伝えないまま水面下で準備だけを進めてきたことのうしろめたさと、決まらないことの焦り。 今の仕事は3月末まで続き、とりわけ今週は卒業式や離任式など、もりだくさん。さらにひそかに頑張っている教員免許取得のためのレポート締め切りに、以前から決まっていた日曜日のライブも控えている状況。 来週月曜には長女の卒業式も控えています。 もう、心の中が何かで気色の悪い何かであふれかえり

          離婚までのカウントダウン「Xデーは今日」