産業メンタルヘルス講座 不知火塾

精神医学・産業精神保健に必要な知識がバランス良く習得できるのが、この講座の特徴かつ魅力…

産業メンタルヘルス講座 不知火塾

精神医学・産業精神保健に必要な知識がバランス良く習得できるのが、この講座の特徴かつ魅力です。 全国的に著名な先生方の知見を吸収し、精神科医・医療従事者、人事・産業保健スタッフが知っておくべき知識となっておりますので、ぜひこの貴重な学びの場をお見逃しなく。

記事一覧

福岡職域メンタルヘルス研究会・不知火塾「治療論から考える精神疾患や休職者意識の変化」徳永雄一郎先生

2024/6/26 に徳永先生の登壇でした。当院の理事長です。最近の精神疾患の変化や、二度目の診察時に、治療者が診断ミスを犯しやすいかもしれないなど、徳永先生ならではの…

福岡職域メンタルヘルス研究会~不知火塾

ひっそり開催致しております。第二回目は5/11西園マーハ先生にご登壇いただきました。摂食障害の理解や、どう治療に繋げていくかのお話しとなり、改めてこの疾病の難しさを…

第4回福岡職域メンタルヘルス研究会ー不知火塾

今年で四年目となります「福岡職域メンタルヘルス研究会―不知火塾」が昨日5月1日より始まりました。今年は年間のスケジュールがきっちり断ち切れないまま、半年分だけ確定…

第16回福岡職域メンタルへルス研究会不知火塾「うつからの回復プロセス」田中理香先生(スタジオリカクリニック)

予定上での今年度最後の不知火塾です。スタジオリカクリニックの田中理香先生より、うつからの回復プロセスを力動的視点でお話しいただきます。 田中先生ならではの、わか…

第13回福岡職域メンタルヘルス研究会不知火塾「変化と混泳の精神医療を考える」徳永雄一郎 (不知火病院理事長)

AIの発展やDSM5,ICD10などの構造的診断が広がる中で、私たちが失ってきたもの、得たものそれぞれがあるかと思います。 変化に伴う混泳の状態が共存するわけですが、改め…

第12回福岡職域メンタルヘルス研究会 不知火塾「医師の診断書について―企業側と労働者側からの見解」杉谷幸亮先生(杉谷綜合法…

休復職時の診断書がどれだけ現場に混乱を生じるのか、私達医療側から見えてないことが多いかと思います。復職可能の診断書が出ているけれども、本人に面談してみると、とて…

第8回福岡職域メンタルヘルス研究会 不知火塾「大阪からみた職域のメンタルヘルスの現状」井上 幸紀先生(大阪市立大学精神科…

【開催日時】9月26日 火曜日  19時―20時半 今回は地域から考えるメンタルヘルス現状について、井上先生にご登壇いただきます。普段地域から見た現状や、地域性につい…

第7回福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 「職場のアルコール問題の解決」   米沢宏先生

 9月8日金曜日 19時から20時半まで開催されます。米沢先生は、不知火塾を共催いただいている、ジャパンEAPシステムズの顧問医であり、産業医としてご活躍されています。 …

第6回 福岡職域メンタルヘルス講座  不知火塾「職場メンタル不調者の外来診療・リワークディケアの実際」      加藤敏…

 8月25日に行われました。日頃から患者様をよく診ておられ、リワークやディケアを通じて、患者様からも学ぶことが多いとのお話に、私たちも多くを学ばせていただきました…

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第五回林輝男先生「精神障碍者のリカバリーを目的とした社会復帰支援-IPS就労支援を中心…

日程:8月4日金曜日 19時から20時半 で行います。 精神に障害を持つ方々が、働くことで自分らしい生活を取り戻し、最終的には精神保健福祉サービスへの依存から脱出して…

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第4回 「成人ADHDの診察ー病態に即した対応を目指してー」近藤毅先生(琉球大学大学院医…

日程:7月28日金曜日(19時から20時半) 申し込み先:不知火病院HP 主催セミナー 不知火塾 | 福岡県大牟田市 不知火病院(うつ病の治療・入院・カウンセリング) (shiranui-by…

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第3回「再発防止を目的としたうつ病治療」徳永雄一郎先生(不知火病院理事長)

第3回「再発防止を目的としたうつ病治療」徳永雄一郎先生 不知火病院理事長 うつ病の病態が最近複雑になってきています。新しい状況や病態像を改めて学び、私たちもアップ…

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第1回「産業精神保健の基本問題」中村純先生(不知火クリニック院長)

第1回 「産業精神保健の基本問題」中村純先生 不知火クリニック院長 今年度も福岡職域メンタルヘルス研究会「不知火塾」開催致します。全16回行います。詳しい日程や、…

第2期第18回「女性 特有のうつ病に ついて~月経関連障害を中心 に~」大坪天平生   

第2期不知火塾のラストにご登壇いただくのは、東京女子医科 大学 附属足立医療センター心療・精神科部長/教授の大坪天平先生です。 うつ病の罹患率は、女性が男性の二倍…

第2期第17回「産業精神保健の基礎:精神科医と産業保健スタッフとの連携」中村純先生(不知火クリニック院長)

今回は当院院長の中村先生の登壇です。日頃から、主治医と産業医の連携が大事、と訴えていらっしゃるのですが、現実はスムーズにいかないことも多々あります。 両方の立場…

第2期第16回「女性の社会進出の課題~一精神科医の視点から」平島奈津子先生(国際医療福祉大学教授)

今回の平島先生からは、女性の社会進出を推進するために必要なコトについて、架空の事例を通じてお話しいただきます。 女性が社会でもっと活躍するためには、法律や社会の…

福岡職域メンタルヘルス研究会・不知火塾「治療論から考える精神疾患や休職者意識の変化」徳永雄一郎先生

2024/6/26 に徳永先生の登壇でした。当院の理事長です。最近の精神疾患の変化や、二度目の診察時に、治療者が診断ミスを犯しやすいかもしれないなど、徳永先生ならではの臨床経験や感覚でのお話しでした。 会場の参加者や、オンラインからの質問があり、講義後の議論が活発に行われて、とても楽しく意義のある時間となりました。最終的にはプロフェッショナルセンスが大事!と、私たちも日々の臨床を研鑽しなくては、と元気をいただく流れとなりました。 次回は2024/7/11水曜日  です。

福岡職域メンタルヘルス研究会~不知火塾

ひっそり開催致しております。第二回目は5/11西園マーハ先生にご登壇いただきました。摂食障害の理解や、どう治療に繋げていくかのお話しとなり、改めてこの疾病の難しさを痛感した次第です。 そうした中でも、西園先生が日頃からとても丁寧な診察をしておられ、どういう理解をしていかれているのか、目からうろこが落ちるような時間でした。 その後おもに会場からの質問や、意見交換などで盛り上がり、不知火塾のだいご味をしみじみと味わうことができました。さて次回は徳永先生です。 興味のある方は

第4回福岡職域メンタルヘルス研究会ー不知火塾

今年で四年目となります「福岡職域メンタルヘルス研究会―不知火塾」が昨日5月1日より始まりました。今年は年間のスケジュールがきっちり断ち切れないまま、半年分だけ確定しての見切り発車となりました。現在後半の登壇予定の先生方と、日程や演題を調整中ですので、決まり次第ご案内致します。 さて昨日第一回目は、当院の院長の中村純先生により「産業保健の基本問題」として、産業保健の概要について講演いただきました。どうしても医療側からの視点だけでは、働く人のメンタルヘルスについて理解と支援、治

第16回福岡職域メンタルへルス研究会不知火塾「うつからの回復プロセス」田中理香先生(スタジオリカクリニック)

予定上での今年度最後の不知火塾です。スタジオリカクリニックの田中理香先生より、うつからの回復プロセスを力動的視点でお話しいただきます。 田中先生ならではの、わかりやすく、快活なご講演となるかと思います。 ちなみに運営側の都合により、延期になっている慶應義塾大学の菊地俊明先生ですが、日程調整出来次第になる予定です。決まりましたら、改めてアナウンス致します。 日時:2024年2月15日木曜日 19時~20時半 興味のある方は一緒に学んでみませんか。 申し込み先】http

第13回福岡職域メンタルヘルス研究会不知火塾「変化と混泳の精神医療を考える」徳永雄一郎 (不知火病院理事長)

AIの発展やDSM5,ICD10などの構造的診断が広がる中で、私たちが失ってきたもの、得たものそれぞれがあるかと思います。 変化に伴う混泳の状態が共存するわけですが、改めてそこを振り返ることで 将来に向けて私たち治療者が元気になれるエッセンスを見つけていけるのか、徳永先生の力動的視点からお話しいただきます。 日時:2023年11月22日(水)19時~20時半 興味のある方は一緒に学んでみませんか。 申し込み先】https://shiranuijuku.com/paym

第12回福岡職域メンタルヘルス研究会 不知火塾「医師の診断書について―企業側と労働者側からの見解」杉谷幸亮先生(杉谷綜合法律事務所)&西野裕貴先生(福岡城南法律事務所)

休復職時の診断書がどれだけ現場に混乱を生じるのか、私達医療側から見えてないことが多いかと思います。復職可能の診断書が出ているけれども、本人に面談してみると、とても働けそうに思えないなんといことも、実は多々あっているかと思います。 受け入れる企業としては「困った」と思いつつも、診断書に従わざるを得ず、かといってこのままだと安全配慮が果たせないという苦しい思いをされていることも多いでしょう。 企業側と労働者側それぞれの弁護士のよる見解を同時に聞くことができる貴重な機会です。

第8回福岡職域メンタルヘルス研究会 不知火塾「大阪からみた職域のメンタルヘルスの現状」井上 幸紀先生(大阪市立大学精神科教授)

【開催日時】9月26日 火曜日  19時―20時半 今回は地域から考えるメンタルヘルス現状について、井上先生にご登壇いただきます。普段地域から見た現状や、地域性についてあまり考えないこと方も多いかと思います。  私たちも時々当クリニックのある博多区ならではの患者さんの特徴や傾向について考えますが、なかなかしっかりと踏み込んで考え抜いたことはありません。  三大都市のひとつである大阪から見えるメンタルヘルス現状は、どんな状況なのか、どういう風景が見えていらっしゃるのか、ご

第7回福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 「職場のアルコール問題の解決」   米沢宏先生

 9月8日金曜日 19時から20時半まで開催されます。米沢先生は、不知火塾を共催いただいている、ジャパンEAPシステムズの顧問医であり、産業医としてご活躍されています。  明らかにアルコール問題を抱えている社員さんがいても、職場としてはなかなか治療や改善につなげることが難しいかと思います。具体的にどういう支援が必要なのか、またこうした企業様から相談があったときに、医療でできることなど、多方面からお話しいただく予定です。    興味のある方は、一緒に学んでみませんか。  

第6回 福岡職域メンタルヘルス講座  不知火塾「職場メンタル不調者の外来診療・リワークディケアの実際」      加藤敏先生

 8月25日に行われました。日頃から患者様をよく診ておられ、リワークやディケアを通じて、患者様からも学ぶことが多いとのお話に、私たちも多くを学ばせていただきました。  おじい様である加藤普三郎先生が、都立松沢病院にて、呉秀三先生と勤務されていて、患者様と一緒に病院に大きな山を造られたというエピソードに感動した聴講生も多かったと思います。患者様にとって働くことの意義や意味について、また作業療法の本来の目的についても改めて考えさせられる時間となりました。  加藤先生ありがとう

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第五回林輝男先生「精神障碍者のリカバリーを目的とした社会復帰支援-IPS就労支援を中心に-」

日程:8月4日金曜日 19時から20時半 で行います。 精神に障害を持つ方々が、働くことで自分らしい生活を取り戻し、最終的には精神保健福祉サービスへの依存から脱出していくことを目指すと言われているIPSモデルですが、いろいろと難しいことも多そうです。 実際に林先生がどのように取り組まれ、患者さんたちのリカバリーを目指していかれるのかを当日じっくりとお聞きできればと思います。 興味のある方は一緒に参加してみられませんか。 申し込み先:第三期(2023.04~2024.0

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第4回 「成人ADHDの診察ー病態に即した対応を目指してー」近藤毅先生(琉球大学大学院医学研究科医学講座 教授)

日程:7月28日金曜日(19時から20時半) 申し込み先:不知火病院HP 主催セミナー 不知火塾 | 福岡県大牟田市 不知火病院(うつ病の治療・入院・カウンセリング) (shiranui-byoin.or.jp) 大人のADHDと診断された方に、実際に医療はどういう対応や支援が出来るのかは、ここ数年大きな課題になってきています。診察時間内では、なかなかそこまでできないのが現状です。 各医療機関などでは、グループワーク内であったり、心理士の個別対応だったりで、なんとか工夫し

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第3回「再発防止を目的としたうつ病治療」徳永雄一郎先生(不知火病院理事長)

第3回「再発防止を目的としたうつ病治療」徳永雄一郎先生 不知火病院理事長 うつ病の病態が最近複雑になってきています。新しい状況や病態像を改めて学び、私たちもアップデートしていく必要があると感じております。 長年ストレスケア病棟での、うつ病治療を展開してきている徳永先生ならではの話が聞ける回となっています。 興味のある方は、一緒に学んでみませんか。 参加日時:2023年7月5日 (水) 19時から20時半 参加費 :医師  5000円      コメディカルスタッフ・

福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第1回「産業精神保健の基本問題」中村純先生(不知火クリニック院長)

第1回 「産業精神保健の基本問題」中村純先生 不知火クリニック院長 今年度も福岡職域メンタルヘルス研究会「不知火塾」開催致します。全16回行います。詳しい日程や、講師については以下の申し込み先のアドレス宛にお問い合わせください。 第1回目は、当院院長の中村先生より、産業精神保健の基本問題について話していただきます。コロナ禍で変わったメンタルヘルス対策や、健康経営についてなど幅広い産業保健の基礎についてお話しいただく予定です。 興味のある方は、一緒に学んでみませんか。

第2期第18回「女性 特有のうつ病に ついて~月経関連障害を中心 に~」大坪天平生   

第2期不知火塾のラストにご登壇いただくのは、東京女子医科 大学 附属足立医療センター心療・精神科部長/教授の大坪天平先生です。 うつ病の罹患率は、女性が男性の二倍と言われており、その要因には社会的要因のほかにも、生物学的反応などがあると言われております。 なかでも月経の影響は大きいのですが、臨床場面でもついないがしろにされていることがあります。あらためてこうした視点を学ぶことは、対人援助をするうえでの幅を広げてくれるのではないかと感じております。 興味のある方は、一緒に

第2期第17回「産業精神保健の基礎:精神科医と産業保健スタッフとの連携」中村純先生(不知火クリニック院長)

今回は当院院長の中村先生の登壇です。日頃から、主治医と産業医の連携が大事、と訴えていらっしゃるのですが、現実はスムーズにいかないことも多々あります。 両方の立場に立つ機会をお持ちなので、双方向からの景色が見えた上での、押さえておきたいポイントについてお話しいただきます。 興味のある方は、一緒に学んでみませんか。 参加日時:2023年4月20日(水) 19時から21時 【不知火塾】 https://shiranui-byoin.or.jp/seminars/ 主催:医療

第2期第16回「女性の社会進出の課題~一精神科医の視点から」平島奈津子先生(国際医療福祉大学教授)

今回の平島先生からは、女性の社会進出を推進するために必要なコトについて、架空の事例を通じてお話しいただきます。 女性が社会でもっと活躍するためには、法律や社会の仕組みを整えていく必要性があるのはもちろんですが、実は私たちの心の中にあるマイクロアグレッションがキーになっているようです。 また、その力動について知ることが大事で、平島先生は診療の中でも患者さんを通じて感じていらっしゃるようです。だからこそ精神科医にもできることがあると考えられ、その視点を通じてのご講演をいただき