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2024/05/17:夏の2歩手前

今日は晴れ、とてもいい天気。
しれっと昨日は日記更新をしなかった。
別に毎日更新しなくてもいいかとは思いつつ、何となく毎日更新してた方が美しいというか。
そのせいで3日坊主以下か、みたいな気持ちがよぎらなくもない。
〇〇べき思考、〇〇の方が良い思考、で私の人生は雁字搦めである。

昨日は身体が鉛のように重くて、とても日記を書く気持ちになれなかった。
不調を意識し始めるとどんどん過敏になるタイプなので、何かパッと刺激や疲れを与えてリセットした方がよい気もする。

今日はいい天気で、昼過ぎ、部屋の窓から見える公園の新緑が綺麗だった。


土を覆う若草に、風に揺れる木漏れ日が降り注ぐ。


敢えて文章を「つくって」みたが、こういうのは極められたら美しいだろうな。気恥ずかしさもあるけど。

木漏れ日という言葉を使うたび、夏の気配が近づいて木漏れ日を目にするたび、「木漏れ日」という言葉が、翻訳出来ない日本語独自の表現なんだということを思い出して嬉しくなる。

夏に至る2歩手前ぐらいのこの気候と、風とが気持ちよくて、午後は仕事を休んで海にでも行きたいななどと思っていた。海に行きたいと思うと同時に、どうも記号的な開放を自分に求めるもんだな、などとも思っていた。
海に行って何か解決するのだろうか、海なし県に生まれたのに。


綿棒が切れそうだったので、昼休みに買いに行くがてら、またヘッダーの素材を撮れないかとカメラを持ち歩いていたが、結局また何も撮れなかった。帰宅する小中学生がわらわらといて、紫外線対策ばっちりで全身黒づくめ、首の後ろが焼けないようにキャップの上からフードまで被ってる女が一眼を持ってム・・・と撮影対象を探してる姿は実に不審なのだ。なのだ、というかそう思われるのが怖い。LINEのトーク上部に出る「地域の不審者情報」に載りかねない。

そうして、綿棒と、フィリピン産のパイナップルだけ買ってトボトボ帰ってきた。台湾産のパイナップルの方が、同量で100円高かった。


夕方、やっと風が涼しくなってきて、バルコニーにでたらたまたま飛行機雲を発見したのでようやくパチリ。
すぐに消えたから明日はよく晴れるんだな。予報も晴れだった。

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