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1on1にはコーチングが必須

この記事は
「1on1を導入したいが、どこに気を付ければいいのだろうか」
「1on1をすると業績アップになると言っているけど何故だろう」
「1on1をしているが、部下からの本音が聞けていない」
という方に、1on1で気を付けるポイントがわかる記事です。

リモートワークでは、人間関係が希薄になり、チームの団結がなくなってくる傾向があります。特に社会人1年目から3年目にとっては、OJTが当たり前だった昨年までに比べると、リモートワーク下で丁寧な指導を受けられず、不安感が強いと話題になっています。(OJTは、On the Job Trainingの略。仕事の現場で、先輩の指導により、仕事を学んでいくことです。)

そこで、今、注目されているのが「1on1(ワンオンワン)」といわれる面談です。この1on1はもともと、アメリカのシリコンバレーで企業文化として根付いていました。2012年に日本のYahoo!で取り入れられ、広まってきています。上司と部下が定期的に面談を行います。人事評価が目的ではなく、上司と部下が対等に話をします。ここで重要なのは、上司が、結論を押し付けたり、自分の成功体験を話しては意味がない、ということです。部下の悩みを聞き、自分で考えさせ、成長を促すことが目的です。

よくあるケースが、これらです。
・上司が自分の成功体験を話す
・上司が部下の悩みに対して、解決策を提示する
・上司が愚痴、不平不満を言う

高度成長時代は、みんなが同じような行動をしていれば、それなりに業績が上がっていました。今は、多様なニーズに対応しなくては、業績が上がりません。それには、携わっている一人一人の能力を向上させ、業績向上のヒントに、自ら気づくことが必要です。
コーチングは、聞き手が、「傾聴」「承認」「質問」を繰り返し、話し手の成長を促すことができます。ですから、1on1をする上司に必須の能力と言えるのです。

1on1で、業績向上を目指したい方に、コーチングのガイダンスをしています。お気軽にお越しください。

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