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”無人コンビニ=AmazonGo”で止まっている人、集合!

社会は、どこへ向かっているのだろうか。

世界では「人口爆発」と呼ばれる急激な人口増加が、ここ100年ほどで発生し、「食料はなくなるよ〜」なんて言われる中、日本というミクロの目線で見たら、「すでに人口減ってるよ〜」なんて言う意味のわからない状態で有る。

きっと、経済成長を遂げ、医療が発生し、有る程度まで人が死ななくなったら、そこからは「一旦減る」という流れになっているのだろうが、世界の多くの国では人口減少という事象に触れ合っていない(現状だと20ヵ国くらいが人口減少を迎えているらしい)。

つまり、まだ誰も、これから何がどうなるのかわからない状態に晒されているということだ。しかも、某ウイルスは世界中で死者を大量に生み出し、多少なりとも人口減少と同じベクトルを持っていることは確かである。

これも、自然のアルゴリズムを考えると、「増えすぎた人間を自然の力で減らそうとしているのでは無いか?」とも考えられるが、某ウイルスに関しては、適当なことを書くと、いろいろな方面で怒られたりするので、ここではそれ以上は書かない。(やれ陰謀論だ、やれなんたらだ、ってね)



さて、そんな中で今日は、「人なんか減っても日々の生活には何も変わりは生まれないよ」なんていうものを紹介しようと思う。

開発したのは、みなさんおなじみのAmazonさん。

「Amazon」で、「無人」というキーワードを並べると多くの人がAmazon Goを想起するのでは無いだろうか。

Amazon Goを知らない人に紹介すると、「Amazon Goは無人のコンビニ」である。日本にはまだ上陸していないのだが、アメリカでは30店舗弱が展開されているとのこと。

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世界展開を目指しているとするならば、いずれ日本でもお目にかかる日が来るだろうと予想はしている。日本は治安もいいし、Amazonの利用率も高まっているはずだから、マーケットとしてはAmazonも注目しているのでは無いかと思う。(しらんけど。)


しかし、今回紹介するのは、Amazon Goでは無い。

「Amazon」×「無人」であることに変わりはないのだが、新しいサービスとして面白いものを発表した。

それが、「Dash Cart」。名前だけ聞いたら、なんやねんそれ、なのだが、「おおお、画期的だあ」となったので、紹介していこうと思う。


Dash Cartは、Amazonが提供する「店舗に人がいなくても購買体験を可能にした」サービス。カートの中で商品登録をすることができ、店舗の外に出る際に、自分のAmazonアカウントにて決済が可能になるという仕組み。

対して、Amazon Goは、店舗の至る所にセンサーを配置し、手に取った商品を把握して、店舗外へ出た時に決済が完了するという流れ。大きな違いとしては、「店舗をどれくらい改造する必要があるのか」にある。

Amazon Goを実現するには、上述したように、店舗内に大量のセンサーを配置する必要がある。当然のように、莫大な初期投資が必要となるので、現状だと店舗数が広げられていないように思える。

しかし、Dash Cartは違う。店舗内には大量のセンサーのようなものは必要ではなく、あくまでもカート本体を導入することだけに初期投資が必要となる。

そのため、Dash Cartを中心とした店舗展開は、Amazon Goよりも拡大が容易であると予想される。いきなり日本に上陸するということは一旦はなさそうだが、海外での展開を楽しみに待ちたいと思う。

ちなみに、こちらの動画はDash Cartの解説動画だ。

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こうしたAmazonの動きからも、より世界的に無人化、省人化の動きが進んでいると考えられる。コロナの影響もあり、非接触が好まれるような時代になったからこそ、こうした「店舗に人がいない」という状態を徐々に求められていくようになると考えられる。


世界のさまざまな場所で、人を必要としないサービスが誕生している。

世の中の大きな動きとして、人口はこれから徐々に減少していく。

となると、私たちは、なるべくして無人のサービスを作っているようにも感じられる。

では、どのような人が残っていくのか。

行き着く際に、人間同士の幸せな生活は待っているのか。

AIが台頭し、人をペットのように飼う時代が来るのだろうか。

人間が作り出している「無人」のムーブメントは、もしかしたら自然が作り出しているものなのかもしれない。

しらんけど。

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