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手の甲に書いたメモをデジタルに落とし込む技術がすごい

あなたは手の甲にメモを取るタイプだろうか?

執筆している私は全くしない。スマホでメモを取ったり、メモ帳を近くに置いておいて何かあったらすぐに走り書きでメモを取るタイプだ。きっと同じようにしているビジネスパーソンの方も多いのではないだろうか。

しかし、タイトルでも紹介したような技術が開発されるということは、一定の需要があったからなんやろな。思い返せば、大学生の頃に居酒屋でバイトをしていた際、胸元に指していたペンでよく手の甲にメモを取っていたこともあった。ハンディで打つことのできない注文などだ。

そう考えると、ビジネスシーン以外の場所で仕事をしている人には重要なアクションなのかもしれない。ここまでの認識があった上で今回の技術と向き合うと、「おお、優秀な技術やん」ってなる。

今回は、Watch my Paintingという技術について執筆していこうと思う。

Watch my Paintingとは

前置きでだらだらと解説してしまったので、ここで書くことはほとんどないんだが、専用のペンを使用して手の甲に何かを書くと、装着しているスマートウォッチにそれが表示されるというもの。

専用のペンと、スマートウォッチが必要というのが重要。「しらんけど。」では紹介するサービスの技術に関しては紹介しないって決めてるんやけど、今回は触りだけ紹介しておこうと思う。

Watch my Paintingってどんな技術

ペンには磁石やセンサーが装着してある。その動きをスマートウォッチが読み取って、実際の画面に表示するっていう流れ。ペンから発生している磁力から、ペンの傾きや力加減を読み取って、画面に表示させるっていう仕組みらしい。

私自身はエンジニアではないので、この技術がすごいのか否かは分からないが、これを使って他のことにも応用できそうやなって思う。

実際に記述した94%を読み取るとのことなので、かなりの精度の高さを誇っているみたい。まあ、そもそも手に書く程度のメモの適当さを94%の精度でコピーしたら何が書いてあるのかわからなくなるような気もするが、そこは今後の技術の発展に任せる。

Watch my Paintingは実は意味ないのでは

そもそも手の甲にメモをするときってどんなときやろって考えてみた。

・緊急でメモを取らなければならないとき
・その場にメモ帳がなかったとき
・忘れないようにすぐに思い出したいとき

MECEできていない気もするが一旦はそこはおいておいて。ビジネスシーンであまり手の甲に書くことがないなと思ったのが正直なところ。となると、そもそもこのツール自体はビジネスパーソンを対象としていないと仮定する。

次に考えられるのが、前述したような居酒屋バイトなどでの緊急時に書くメモ。これは、すぐに思い出してあとでアクションを起こそうとするときに利用することを目的としている。

つまり、メモが手の甲に書かれている状態を維持することで初めて目的達成されるのに、スマートウォッチの中に収めてしまったら意味がないのではないんちゃうか。

深い思考をせずにnoteを書いているので、ご意見があればぜひいただきたいです。笑

Watch my Paintingはこうしたらもっといいのではないかとまとめ

勝手に意味がないと批判だけしておくのはあまりイケてないnoteになってしまうので、自分なりにこうしたらもっと実用的になるのではないかという意見だけ残して締めたいと思う。

つまり、あとで見返すっていう行為を促しさえすればいいので、リマインド機能を実装したらいい。この機能にリマインド機能がついているのか否かはわからないが、少なくとも、メモを取るためだけのツールとして手の甲に書けるというのではあまり訴求できない気がする。

やはり自分が覚えていないタイミングで手の甲を見るように促してくれることが本質的に意味がある。本来の手の甲にメモを取るという行為の目的から立ち返ると、このサービスがさらにどういう進化を遂げたらいいのかが見えてくる。

しらんけど。

あ、もっと言えば、そんな緊急性の高いときに専用のペンとか持っていることの方が少ない気がするからこそ、本当に意味があるのはやはり音声でメモが取れる機能な気がする。

しらんけど。(2回目)

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