見出し画像

【そうだ 白川町、行こう。③休日の観光・地域の方々とのふれあいから感じたこと】

こんにちは、たーやすです!

早速ですが、皆さんは小説家の中山七里さんを知っているでしょうか?
中山七里さんは、“どんでん返しの帝王“の異名を持つミステリー作家さんです。有名な本といえば、映画化・ドラマ化されている『さよならドビュッシー』『護られなかった者たちへ』『ドクター・デスの遺産』あたりでしょうか。

その中山七里さんですが、実は岐阜県出身で、このペンネームは、生まれ故郷である岐阜県の地名から来ているそう。
その名前の由来となったところまで、白川町から車で1時間で行けるということで、一人旅に行ってきました。

この記事のサムネイルはそのときのものです。美しい景色ですよね🏞️

ということで今回は、仕事以外のところで、ワーホリの2週間をどのように過ごしたかについて執筆していきます。

中学生の授業に参加して

白川町は、白川茶が有名だそう。
白川中学校の2年生が、3年ぶりに開催される「美濃白川ふるさとまつり」に向けて、白川茶を販売するための準備を行っていました。
授業時間、たったの1時間ではありましたが、その様子を見学させていただきました。
小学生が摘んだ茶葉を、中学生が販売する。
初めての取り組みだったようですが、世代を問わず、地域の皆さんでまちを盛り上げていく、という姿に感動しました。

あいにく私は、お祭り当日には新潟に戻ってきていたため参加できませんでしたが、その様子をInstagramのストーリーで拝見しました。
子どもたちのはじけた笑顔、わくわく、どきどきのたくさんの催し…。
また訪れたい!と思える、素敵な地域でした。
ワーホリから3週間たった今でも、心がいっぱいです。


地域住民の方との触れ合いから

休日は、せっかくの機会なので岐阜を満喫したいという思いから、ひとりでいろいろなところへお出かけしたり、集まりに参加させていただいたりしました。
その処々で、白川町をSNSで発信されている方、岐阜のIT企業の方々、白川口駅付近の橋の上から、一緒に鮎釣りを眺めたおとうさん2人、白川町移住交流センターで働いている方などなど、たくさんの方々と交流を持たせていただきました。

何気ない日々に、フラッと、町民の方が集まる機会があるというのは新鮮なことでした。
特に、私が宿泊させていただいていた黒川マルケでは、パンの販売があったり、会議が行われていたり、勉強会を開催していたり…人の行き来が活発だったように感じます。

振り返れば、自分自身のこれまでの生活は、地域の方々と交流を持つ機会があまりなかったように思います。そのため、地域との関係性をここまで強く感じることができたのは、はじめての経験でした。

地元の方からは、ここは岐阜の中では一番の消滅可能性都市だから、といった消極的な声も聞かれましたが、地域の方々が主体となってまちを創り上げている地域ってどれだけあるのでしょう…?

住民同士の関係性の希薄化が社会問題となっていることを実感するとともに、それに反して、白川町という地域のつながりは深いものであるということを改めて感じることができました。

白川町には、以前にも、ワーホリ生が何人か来ていたとのこと。
関係人口の拡大にも力を入れている、このまちの可能性を感じました。

同時期に来ていたワーホリ生とお出掛けできたことも、素敵な思い出です!

ぎふ清流里山公園に秋桜を見に行ってきました🌸

この2週間、行きたいと思った場所に、一人で出歩く生活。
こういう、のびのびと過ごす生活もなかなか悪くないな、と。
もともと一人の時間を大切にしてきた私ですが、これからさらに「ひとり○○」にハマりそうな予感です(^^)v

さて、次回、ついに最終回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?