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しらかわ、くらしごと日記⑮|白川町最終日。この15日間で考えたこと。

あっという間に白川町で過ごす最後の日になりました。まずは最後のお仕事であるパンフレットを完成させます。新井さんと相談しながら、字体や文字の配置、色など細かいところまでこだわり、町外の方に届くパンフレットがついに完成しました!このパンフレットがきっかけとなり、白川町やワークドットに興味を持ってくれる人が少しでもいてくれたら嬉しいです。

パンフレットを完成させてからは、名古屋の学生さんが白川町で開く「まるっとカフェ」に行きました。まるっとカフェでは、白川町の農家さんが作る食材を使った美味しいごはんが食べられます。今回が初めての開催で、メニューはキーマカレー、サラダ、白川茶のパウンドケーキでした。とっっても美味しくて大満足でした。帰りの電車まで時間があったので、急遽カフェに来ていた白川町内の人、町外の人とお茶畑に行ったり大黒屋さんでスイーツを買ったりして過ごしました。

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電車に乗る時間になり、最後は新井さん、しらかわVカレッジのメンバーが白川口駅で見送ってくれました。来た時は梅雨、雨が降っていて少し肌寒かった白川町が暑い夏を迎えました。


最後に、この15日間で考えたこと、感じたことをまとめます。まず、白川町に来て思ったのは、外から来た私を受け入れて、気にかけてくれる人がたくさんいるということでした。町内の美味しいものをもらったり、どこかに連れて行ってくれたり、イベントに誘ってくれたり…こんなにしてもらっていいのかというくらい、たくさんのことをしてもらいました。白川町を楽しんで帰ってほしいという町の人の思いが嬉しかったです。

その一方で、ワーキングホリデーの期間、特に帰るまでの1週間は毎晩のように不安を感じていました。結局私はこの先どうするんだろう、帰ったらどう行動していこうと焦っていました。

私は、この場に来ることで何か明確な答えを得ようとしていました。そして、偶然出会った場所や人にいつか救ってもらえるという考えが自分の中にあったことに気が付きました。でも、自分を救えるのは自分だけ、自分の不安を消すことができるのは自分の行動だけ、いつかなんて来ない。今更それに気が付きました。

自分のレールは自分で敷く、当たり前だけれど今まで無意識に放棄してしまっていたことをこれからやっていきます。自分と向き合うことをやっていきます。

最後になりましたが、今回受け入れてくれた白川町の皆さん、これを読んでくださった方、そして最後まで私を支えてくれた新井さん、ありがとうございました!

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