しらかわ、くらしごと日記⑤｜努力と諦め、バランスって難しい

午前中はワークドットを紹介するためのチラシ作り。構成やデザインがまだまだぼんやりしていて、色々試し、モヤモヤと考える時間になりました。そんなこんなでお昼前になり、新井さんに道の駅に連れていってもらいました。道中、チラシ作りで行き詰まっている箇所のことを相談し、ちょうどいいタイミングで気分転換にもなりました。行き詰まった時は1人で考えるのではなく聞いてもらう事が大事だな、仕事以外でもそうしていきたいなと改めて感じます。

話している間に道の駅に到着。店内には地元でとれた野菜、白川ハムや佐見豆腐など白川のものがたくさん置いてありました。

その中でも私が気になったのは、今の季節しか食べられない新茶ソフト。お茶の葉が散りばめられた綺麗な緑色のソフトクリームでした。道の駅で食べるソフトクリームって、なんだか特別感があります。

午後はワークドットのマルチワーカー職員として働いているりのさんに取材をしました。町外向けにもワークドットのパンフレットを作るので、その材料集めです。マルチワーカーとしてどのような働き方をしているのか、働き方の魅力や職場の雰囲気などをお話ししてもらいました。

結婚を機に白川町に移住してきたりのさんは、家族以外に知り合いがいない中、ここでの生活をスタート。新井さんと知り合ったのがきっかけでマルチワーカーとして働くことを決めました。その後、色々な職場に入ることで人とのつながりができ、職場の人たちとの話題はマツオカ（白川町に貴重なあるスーパーの１つ）での特売のことなど（笑）、和気あいあいとやっているそうです。お仕事は楽しいですか？という新井さんからの質問に「楽しい」と即答していたのが印象的だったな。

取材後はまたまたチラシ作りに戻ります。帰り際、新井さんに「努力することと諦めることのバランスをうまくとっていくことが大事」、「初めてだからすぐにできないのはしょうがないよー」と励まされ、「明日からも頑張ろう」と思いました。