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しらかわ、くらしごと日記⑫|町のお母さんと出会う

12日目、白川町にいるのも残り3日。ここにきて出会っちゃいました、町のお母さんと。

私が白川町に来てもうすぐで2週間がたちますが、平日はサポートセンターとワークドットを往復する生活を送っていることに加え、町にはただでさえ外を歩いている人が少ないため、町では人と会い、話す機会が少ないです。

しかし、この日の朝。ワークドットの近くに住んでいて、たまたま家庭菜園の作業をしていたお母さんとお話をすることができました。

その方は町に若い人が来ていてもそれを知らない、白川では若い人と話す機会が全くない、同じ年代の人たち同士では定期的にお話会を開いている、とお話してくれました。私は話を聞いて、これから町の人にワーキングホリデーなどで町外から来る学生さんのことを知らせたり、学生と町の人たちが交流をする機会があったら楽しそうだなあ、と考えていました。でもそれは、今も小さく開催されているという町のお母さんたちがおしゃべりをするだけの会に少し参加させてもらうとか、そういう小さなことからで良くて、最初から大きなことをやらなくてもいいと思っています。受け入れる側にとって負担になることは続かないし、「町外の人に町の人の日常」を体感してもらうこともできなくなってしまう可能性もあるからです。まずは無理のない範囲の小さなことを続けていくことが、地味だけれど大切なことだと思います。

ところで、明日は白川町の中学校でワークショップがあります。これは町内で1日仕事体験をする中学生に、白川町の企業さんの面白さを知ってもらうためのものです。今日の午後は、ワークショップの内容をどうするのか相談していました。私は新井さんの助手として参加するので、ワークショップの進め方を見て、学んできたいと思います。


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