映画「生きる」を観て決めたこと

ある尊敬している方に薦められ、
黒澤明監督の「生きる」
を観ました。

生きる| Prime Video - Amazon.co.jp

およそ70年前のモノクロ映画ですが、
終始惹きこまれ、
「この映画を一生観ないまま、
終わらなくてよかった・・」
と心から思いました。


主人公が
「命短し・・」と歌うシーンがあります。

命が長ければ、どうなるか。
確実に1億年、生きられるとすれば、
  「まぁ、今やらなくても、
  5000年先にやればいいかぁ~」
となるでしょう。
結局、ダラダラ過ごしてるうちに、
あっという間に5000年が経ってしまう
気がします。


映画を観て、
試みに、
「あと5年の命」
と思うことにしました。

幸運にも5年後に生きていれば
生まれ変わる、
そんな気持ちで、
日々を過ごすことに決めました。

そんなふうに決めても、
倦む日、弛む日があるのは
残念なのですが、、、

でも、総じて、
今は見えない目的地に
向かって逓増している感覚、
~ 生きている感覚があり、
“物語” の持つ力の大きさを
実感しています。

根柢の意識を変えてくれるような物語に
これからも出会っていきたいものです。

(ここまで)

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