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鶏もも肉でレンチン蒸し鶏を作ってみたら、めくるめくジューシーな世界が待っていた。

みなさまにご好評いただいております、#レンチン蒸し鶏 。

祝!書籍化!

おかげ様で、この #レンチン蒸し鶏 書籍となりました!
鶏ムネ肉以外にも、豚肉、牛肉、マグロ、海老、牡蠣などのレンチン湯せん、また新たにポリ袋に材料を入れてレンチンするだけでできるおかず、また野菜の下ごしらえなど全88品!ぜひ、ご覧ください!



さて、本日は、カロリーを気にせず、ただただ、ジューシーを求めて、鶏もも肉で作ってみますよ。

○レンチン蒸し鶏(鶏モモ版)
鶏もも肉 1枚 300gくらい
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1
(香味野菜お好みで)
しょうが 薄切り 5枚くらい
長ネギ青い部分 5cmくらい
ニンニクスライス 1/2片

作り方の基本は鶏むね肉とほぼ一緒。

鶏もも肉は皮の下の余分な脂を取り除いてください。
鶏の皮はカロリーを気にする方、鶏皮が嫌いなら取り除いてもいいですが、今回に関してはつけておくことをオススメします。

そして、写真のようにポリ袋に鶏肉を広げて入れて、水1Lを入れた耐熱容器にそーっと沈めて、電子レンジ600wで加熱。
鶏ムネ肉より肉厚が薄いので加熱時間は7~8分、やや短めでOK。加熱後ボウルの湯に沈めたまま、そのまま20分冷まします。皮が浮いたまま加熱されていて生の場合もあるので、さますときに写真のように、ひっくり返して冷ますといいです。

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できあがった蒸し鶏は、鶏むね肉とはまた違った美味しさ!(脂があるからね)とにかく、ジューシー、そして焼いたのとは違う柔らかさ...(悶絶)

そのまま食べても美味しいし、ごまだれ、黒酢だれをかけても美味しい。
冷やし中華にもきっと最高。

でも、今回はカオマンガイ!(シンガポールチキンライス)
実は、料理研究家ヤミーさんのタイ人のご友人が、このレンチン蒸し鶏を「日本式カオマンガイ」と呼んでヘビロテしてくださっているというお話を聞き!レンチン蒸し鶏、海を渡る!作ってみました。

ポリ袋にある茹で汁を使っていそいそとカオマンガイの準備。

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カオマンガイ(シンガポールチキンライス)
○材料(2~4人前)

レンチン蒸し鶏 1枚
米 2合 (香米、ジャスミンライス、タイ米ならより本格的な味に)
ナンプラー 小さじ2(しょうゆでも)
酒 大さじ1
レンチン蒸し鶏の茹で汁 全部(1滴残らず入れて)
○たれ
みそ、しょうゆ、さとう 酢 各大さじ1
ニンニク、しょうがみじん各1/2片
赤唐辛子輪切 お好みで

作り方
お米を研いで、炊飯器に入れ、ナンプラー、酒、蒸し鶏の茹で汁全部入れ、炊飯器の2合の目盛りまで水加減して、炊くだけ。(私は蒸し鶏を作るときに入れたしょうがと長ネギも一緒に炊きました。)

完成したら、ごはんにスライスした蒸し鶏、たれをのせて召し上がれ~♡

ああ、激簡単!

たれはレシピのみその代わりにオイスターソースにしてもいいし、面倒なときは香菜の茎とにんにくをみじんにしてしょうゆとさとうで混ぜたものをのせちゃったりしても。

鶏ももにするか、鶏むねで作るかはお好みで。
鶏もも肉のレンチン蒸し鶏は脂があるぶんリッチな味わい。

ただ、鶏もも肉のレンチン蒸し鶏は鶏むね版より蒸し汁が少ないので、カオマンガイ前提の場合は蒸し鶏作るときに蒸し汁目当てに水大さじ2くらい足してチンしてもいいかも。

ぜひ、お試しあれ♡

他にもアレンジレシピたくさん、もっと色々作ってみたい方はぜひ書籍をご覧下さい!



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