よく見る注意喚起について考えてみる

いつもは独り言感覚の日記ですが、今回はこの記事を見た人にも考えて見てほしいと思って書きました。
拙く読みづらい部分も多くあると思いますが、SNSを使用する上で一度考えていただけたらと思います。

尚、この記事には記事作成者の実体験等を含みますが、特定の誰かを攻撃する意図はありません。

本題

1.最近の同人界隈のSNS事情について(筆者体験談含む)
何かトラブルが起きる度に、「◯◯さんとトラブルが起きました」「相互さんにブロックされました」こう言った個人間でのやりとりを平然と文面にする人が多いような気がします。

でも、ちょっと待って?
個人間でのトラブルを「ブロックされたから」という理由で全く関係ないフォロワーに知らせる必要ある?

かくいう私も実は経験したことがある。
これは一年前の話で、今はもう非公開にしているアカウントでの話になる。
詳細は省くが、私の場合、私が二次創作において大切にしていることを相手にふみにじられたと感じた為「相手をブロックした上で自分のアカウントで文句を言った(相手の名前は出していない)」のだけど、それをわざわざ「共通のフォロワーから聞いた」なんて前置きをして、相手のアカウントで画像にまとめられたわけだ。
勿論私にも落ち度はあったし、二次創作をする人間として他人の創作物を否定してしまった部分もある。相手の名前は出さずとも、あああの人だなって思った人もいる筈だ。
それは素直に反省したし、合わないのなら今後は静かに離れるべきだなと思った。当たり前のことだし、だから私の場合は嫌なことが倍で返ってきただけなんだけど。

だが、相手の文面にはいくつか嘘も混じっていた。見抜けるのは当人しかいないわけだが、想定できる限りの情報を視野に入れないまま反応してる人がいるように見受けられた。

それを目的として相手が発信した可能性も否定できないのだが、第三者はこう言う時、見える形でアクションを起こすべきではないなと。
私に起きたことに関してはもう終わったことだし、良識ある方々がDMでトラブルの内容から相手の文面までを確認した上で相談に乗ってくれた為内容を把握している人が一人もいないと言うのは避けられたのが救いだった。

が、それでもフォロワー数が一定数いる人が極端な発信の仕方をすると、関係ない人を巻き込む形になる。勿論、それに乗じる人がいるならそれは自己責任だとは思うけど、結局自分の価値を落としていくことにもなるので、自戒も含めて一度咀嚼してから行動したいなと。

2.流れてくる注意喚起やトラブルの対処法について

記事の最初に「同人界隈」なんてつけたけど、何もこれは同人界隈に限ったことではない。
SNSに流れてくる多大な情報を考えもせずにRTしてしまう癖、これって結構たくさんの人がしていると思う。真偽を確かめずに、把握できていないままアクションを起こして、それが膨大な数のいいねになる。
それって大分まずいし、全然よくない。
袋叩きは集団リンチと変わらない。

最近ちょっと気がかりなのは「こういう被害を受けた人のために」「トラブルの対処法」という名目で、個人間のトラブルを暴露するまとめや情報が増えている気がする。
だけどこれ、目を通してみると自分の身に起きたトラブルを暴露したいだけの場合がある。
純粋なトラブルの対処法をまとめている人からは配慮が感じられるけど、そうじゃない場合も当然ある。
だからこそ、私たちは一度ものごとを把握してよく考えてからアクションを起こさなければならないと思う。

最後に
この、吃驚するほど読みづらい記事を読んでくださった皆さんへ

本当にありがとうございます。
上手くまとめられなくて言いたいことがきちんと伝わっているか不安ではありますが、目を通して下さって有り難うございます。

もうね、SNSって楽しいけどデメリットもあるからね。私はトラブルが起きてからこの一年でいろんなこと考えたし、やっぱり自分にも落ち度はあったけど、当事者になったとしても一度落ち着いて行動すべきだと改めて感じました。

そしてこの記事を読んでくださった方も、もう一度考えてみてほしいという気持ちで書きました。
お前のトラブルは自業自得じゃねぇかとか言われそうだけど、そこじゃなくて「得た情報を咀嚼してからアクションを起こす」ことに重点をおいて頂けると幸いです。

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