6月下旬映画感想

今年は梅雨入り早かったな、と思ったら6月も下旬に入っていました。
そんなわけで、いやそんなの関係ねぇと思いながら最近サブスクで見た映画の感想。

【不安の種】(6/22くらいに観賞)
まあ普通にZ級映画だろうと思ってみたら個人的には好きだった。言葉で説明できない恐怖こそ不気味の正体だと思うんだが、本当に「変な町」が舞台だし、冒頭から「変な歌」が流れてくる。ほん怖とドラマ足して2で割ったみたいな撮り方。演者さんの演技がナチュラルだと思ったら、みんな大好き須賀健太さんだった。
評価は割れると思うけど、私は演出と撮り方が結構好き。原作も気になる。

【クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡】(6/26観賞)
クレヨンしんちゃんの中でもお下劣度が低い筈なのにインパクト強すぎ。最早隠す気もなければ全開でいくこの頃の精神大好き。敵サイドが憎めないお間抜け具合。何よりオネェたちのアクが強い。最強にして最高。私のお気に入りは敵サイドの子ども大好きお兄さん。

【成れの果て】(6/26観賞)
暗い!痛い!辛い!地獄の3拍子を揃えつつ、ラストが最高な映画。生々しい人間味とどうにか逃げ場を探して生きるしかない現代のやるせなさと汚さと絶望を煮詰めてくれた作品。
見てよかった。生きる方がよほど地獄だもの。

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