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Shippioプロダクトデザインチームのメンバーを紹介します


はじめに

こんにちは、Shippio のプロダクトデザインマネージャーのよしおか(@toofu__)です。
Shippio では現在プロダクトデザイナーを絶賛募集中です。そのためチームの紹介資料を公開したり、カジュアル面談の場を多く設けさせていただいたりしているのですが、「どういった人たちが働いているのか」という質問をいただくことがよくあります。この記事がその答えになればいいなと思い、各メンバーを紹介します。

あと、カジュアル面談とか面接とかするときって、会社側は候補者の情報を色々持ってるのに、候補者が面接官の情報を得づらいのはアンフェアだなと感じた、というのもあります。

会社や事業、つくっているプロダクトについての紹介はぜひ以下のスライドをご覧ください。

Shippio のプロダクトデザインチームについて

Shippio のプロダクトデザインチームは組織図的には「プロダクト部」に属しています。プロダクト部には大きく言うとプロダクトマネージャーとプロダクトデザイナーがいて、それぞれから異なるミッションを持つ開発チームに一人ずつアサインされるような形になっています。
アサインされたチームの中でデザイナーは、WHAT、つまり解決したい顧客課題の解決策や、それをいかにプロダクト上に実現させていくかについて責任をもつ立場として、リサーチや UI 検討などを行っています。

プロダクトデザイナーは WHAT である Solution や UX Design に主に責任を持ちます。

ちなみに、同じプロダクト部にいるプロダクトマネージャーの紹介記事もある(というかこの記事はそれにインスパイアされて書いています)ので、Shippio のデザイナーはどんなプロダクトマネージャーと一緒に仕事をしてるんだろうと気になった人はこちらの記事もどうぞ。

メンバー紹介

質問に答えてもらう形で、所属しているメンバーを紹介します。

Daichi Yamaguchi

男性の横顔写真

入社年月:2022/08/16
X: @daigaloo

簡単な経歴をおしえてください
新卒でウェブサイト制作を経験し、その後PRマッチングプラットフォームと人材マネジメントプロダクトの開発に携わりました。少しだけフロントエンドエンジニアとしても経験し、デザイナーとしてチームの立ち上げや新規プロダクトの開発に関わりました。Shippioではサプライチェーン最適化のチームでプロダクトデザインに従事しています。

所属しているチームについて教えてください
サプライチェーン最適化をミッションとするチームに所属しています。サプライチェーンに関与する様々なステークホルダーと荷主とのコミュニケーションを効率化し、一元化することを目指しています。

所属しているチームでいまあなたが取り組んでいることを教えてください
サプライチェーン最適化チームでは、荷主と複数の物流事業者の間で「案件の効率的な進行管理」および「貿易書類やコミュニケーションの履歴を一元管理する方法」を開発しています。そのために、荷主と複数の物流事業者の間で既存で行われている進行管理について解像度を上げて、その構造から「最適なソリューションは何か?」を考え、提供するプロセスを継続的に行っています。
デザインチームでは、ユーザーアウトカムに注力し、ソリューションの設計時に「成功の指標となるユーザーアウトカム」を定義し、それに基づいたソリューションの根拠や自信が持てている状態を作る取り組みも行っています。ユーザーからのフィードバックを日々収集し、あるべき姿を常に話し合いながらアップデートして、「今なにを提供するべきか」を考えられるように運用をしています。

なんでShippioに入ろうと思ったんですか?
「顧客課題の探索と特定」、「仮説検証のサイクル」に自分がしっかり携わりながらデザインをしたいと考えたのがきっかけでした。最初は貿易業界のことを全く知りませんでしたが、業界の課題の複雑さや膨大さを知り、それらにど真ん中で挑戦していくShippioでは、自分にとって多くの機会があると感じたからです。また、島国の日本にとって国際物流の課題解決は良い影響をもたらすと考え、面白そうだと惹かれました。

今後チャレンジしていきたいことを教えてください
これからはより多くのユーザー(フォワーダー、通関、現地法人、倉庫など、さまざまな役割の人々)が利用するため、各ユーザーが一緒に業務を効率的に進行管理できるようにしたいと考えています。ユーザー数と案件数が増加し、考慮すべきシナリオも増えるため、より広い視点と高いスケーラビリティを考慮して設計したいと思います。

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Yukari Shingyouchi

女性のシンプルなイラスト

入社年月:2023年3月
X: @singularity8888

簡単な経歴を教えてください
ソシオメディア株式会社で、デザイナーとして業務アプリケーションを中心に多数の企画や改善PJTに携わりました。クライアントワークの中で、UI/UXデザイン、リサーチ、プロトタイピング、デザインガイドライン作成、ワークショップなど色々やっていました。

所属しているチームについて教えてください
Shipping Growthという開発チームに所属しています。 このチームは新しいユーザーを獲得することと、ユーザーがShippio上で扱う案件の数を増やすことをミッションとしているので、ユーザーからの要望が多い機能や、たくさんの案件を扱う上での課題を解決する機能を開発しています。

所属しているチームでいまあなたが取り組んでいることを教えてください
貿易のエキスパートがもっとたくさんの案件を捌けるように、効率的に仕事ができたり、見落としをなくすための機能を作っています。元々自分は物流や貿易の知識がないので、そういったエキスパートがいつ何を知りたいのか、何をしたいのかわからないことが多く、社内のドメインエキスパートに聞いたり、ユーザーにヒアリングしたりしています。また逆に、あまり貿易の知識がないユーザーに向けた開発もしています。専門用語が使われていたり、情報量が多すぎる画面は使いにくいと感じられてしまうので、他の画面とは違う考え方で設計する必要があり、大変です。 チームとしては、チーム全体がスムーズに開発を進められるように、エンジニアにその機能を必要としているユーザーの状況を共有したり、仕様についてディスカッションしたりする時間を多く取るようにしています。どうしたらよりよく進められるか、意見を聞きながら日々試行錯誤しています。

なんでShippioに入ろうと思ったんですか?
元々長くクライアントワークをしていたのですが、意思決定に関われないことや、作ったものの成果がわかりにくいといった課題を感じて事業会社に転職しようと思いました。仕事をするためのツールを作りたいと思ったので、toBの事業会社を中心に探していたのですが、メンバーのデザインに対する考え方が近いことと、企業のミッションに共感できたので入社を決めました。

今後チャレンジしていきたいことを教えてください
良いものが作れる環境や仕組み、チームを作りたいと思っています。そのために、今はデザインシステムを刷新を行なっていて、エンジニアとよりスムーズに連携できるような状態を考えています。また、デザインチームとしてプロダクトの品質をもっと上げたいです。プロダクトデザインに対する考え方や価値観、プロダクトの理想状態を共有して、デザイナー全員で同じものを目指せるようにしていきたいです。

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Toru Yoshioka

白い人形の顔

入社年月:2023年5月
X: @toofu__

簡単な経歴を教えてください
デジタルエージェンシーでWebディレクター・インフォメーションアーキテクトという肩書で、国内クライアント企業のWebサイト・モバイルアプリなどの開発案件に入っていました。その後、2017年に freee 株式会社に入社し、freee会計のプロダクトデザイナーやデザインシステムディレクターとしてなんやかんややっていました。2023年5月にShippioにプロダクトデザイナーとして入社して、9月からプロダクトデザインマネージャーになりました。

所属しているチームについて教えてください
プロダクトデザイナーとしては Foundation チームに属しています。あたらしい顧客を獲得して、取り扱う貨物やデータの量が増えていっても Shippio クラウドサービスの価値を安定して届けられるようにする(スケーラビリティ)ための基盤づくりをしています。最近だと本船動静(貨物を運ぶ船のスケジュールのこと。海上輸送は期間が長く運行スケジュールが頻繁に変動するため、ちゃんと最新情報を取得しないとその後の物流工程に影響を与える)を自動でトラッキングしてデータに反映する仕組みの改善などをしています。
それと兼務する形で、プロダクトデザインマネージャーとして、プロダクトデザインがより大きな成果を出せるようにする、というのをミッションにしています(たぶん)。

所属しているチームでいまあなたが取り組んでいることを教えてください
実は最近、プロダクトデザイナーと聞いてイメージしやすい作業、たとえば Figma を使った UI 仕様の作成やユーザーリサーチなどをあまりしていません。Foundation チームのミッションであるスケーラビリティを向上させるためのバックエンド基盤開発の進行管理的な役割に時間を割いています(品質向上のための調査・企画立案やissue の優先度設定など)。「それはデザイナーの仕事なのか?」と思われるかもしれませんが、自分自身は特に作業内容にこだわりがなく、「良いもの、ユーザーにとって嬉しいものを届ける」ために必要なことはなんでもやりたいスタンスなので、むしろ自ら手を挙げて担当しています。実際、この開発によってユーザーの業務に与える影響は大きく、社内のオペレーションチームなどとも仕様のすりあわせをよくやっています。
デザインマネージャーとしては自分が取り組むべきことは自分(というかチーム)で決めないといけないので、まずはそこの定義からやっているという感じです。上に書いている「プロダクトデザインがより大きな成果を出せるようにする」ためにやらなければならないことはなにか、チームメンバーと一緒に考えたりしています。直近だと、よりプロダクトデザインの工程を「課題を解決するだけを目的とした解決策の検討」から「プロダクトとしてあるべき姿を具体化する」にするためのプロセス定義などを考えています。

なんでShippioに入ろうと思ったんですか?
「会社の事業に関わっているという感覚を得られる」「複雑そうな事業領域(パズルみたいで面白いから)」「世の中にいい影響を与えられそうな事業」みたいな3つが理由として挙げられそうです。
以前から事業会社のデザイン部門にいましたが、自分自身の活動がより会社の事業に影響を与える環境に身を置いてみたいと思いました。
細かいことは入社してちょっとしたときに個人の note に書きました。

今後チャレンジしていきたいことを教えてください
プロダクトデザインはどうしても事業への影響を定量的に測りづらい領域だなと感じています。情報設計やら、UIの使い心地の良さ、みたいなところにこだわった結果、事業指標に何かしらいい影響が出てることが証明できるといいなあと思いますし、そのための一歩目として、事業目標に資するのと使い勝手の良さを両立する設計をしっかりやっていきたいなと思っています。

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おわりに

冒頭に記載した通り、 Shippio ではプロダクトデザイナーを募集中です。まだまだデザイン組織は小さく、チャレンジするべきことは山積みです。顧客課題の解決やらどんどん変化していく事業・プロダクトのフェーズの変化に耐えられる、使いやすいプロダクトを一緒に作っていきましょう!
ちょっとでも興味が湧いたら、上述の各メンバーのカジュアル面談など遠慮なくどうぞ。

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