Shippioのプロダクトチームのオンボーディングが手厚くて感動したのでご紹介
はじめに
こんにちは、最近Shippioに入社してプロダクトマネージャー(PdM)をやっている者です。
自分はこれまでそれなりに大きい企業(だいたい社員数1000人以上の規模)にしか勤めた経験が無いという事もあって、
「スタートアップってオンボーディング期間なんて特に無くて初日から戦場に駆り出されるみたいな感じなんだろうなあ・・・」という偏見を抱きながら漠然とした不安を入社前に感じていました。
特にShippioは、「国際貿易」というドメインに特化したサービスを展開しているので、完全なる門外漢の自分なんて初日に戦力外通告されるのでは、という不安も少々・・・
ただ実際に入社してみると、過去に勤務していた会社と比較しても遜色ない、あるいはそれ以上の手厚さでオンボーディングの仕組みが整っていて感動したので、ここでご紹介します。
① 新入社員用のオンボーディング資料が非常に充実している
まず、プロダクトチームでは新入社員一人ひとりに対して個別にオンボーディング用のポータルページが用意されています。
100人以下規模のスタートアップなんて、ドキュメントなんてほぼ無いに等しいだろうという偏見を持っていたので、この時点で大変感動しました。
例えば、以下のような情報がポータルに構造的に整理されています。
基礎的なドメイン知識
事業構造
プロダクト KPI
他社のベンチマーク情報
直近数週間で行うべきtodo集・・・etc
当然、新入社員のキャッチアップ事項は膨大にあるのですが、覚えるべき事がリストアップされていて、かつそれぞれちゃんとドキュメントが存在するのでインプットが非常にしやすいです。
特に専門用語集だったり、貿易業界におけるステークホルダーや業務フロー・貿易書類の概要をまとめた概念図だったり、キャッチアップが大変なドメイン知識のナレッジが体系的にまとまっているのはかなり助かりました。いまだに頻繁に見返してます。
②商談動画が充実している
PdM観点でのイチオシポイントはこれです!
Shippioでは、お客さまから了承を得られた商談は録画され、社内で一元管理されています。(同じ事をしている会社案外少ないのでは?)
特にサービス導入に関する初回商談の動画は、自社のサービスの内容とポイントを1から分かりやすく説明しているので、新入社員からすると手っ取り早くサービスの概要をインプットできます。
また、自社サービスの訴求ポイントが分かりやすく理解できるので、「自分が担当するサービスの強みが何で、その刺さり具合はどうなのか」といった、担当プロダクトの現在地が手っ取り早く把握できる点も良かったです。
インプット資料としてあまりに有用すぎて入社初期は動画見てたら日が暮れてた、みたいなことがよくありました。
一社一社と向きあう事を大切にするShippioの哲学を体現している良い文化だなと思っています。
③ プロダクト仕様がドキュメントとして残っている
一番驚いたのはこれです!
それなりに大きな会社でも、仕様が資料化されてなくて作った本人にしか分からないブラックボックスになっており後任が困る、みたいな事はよくありますが、
Shippioはドキュメンテーションに関してとても意識が高いです。
おかげでプロダクトの仕様に関するキャッチアップが比較的ラクに行えました。
仕様に限らず、全体的にドキュメンテーションに対する意識が高いのはShippoの特徴だと言えます。
まとめ
総じてドキュメンテーションとロギングに対する意識が組織全体として高いので、キャッチアップに困らないです。
ドメイン知識の習得は時間はかかるものの、インプットの材料は揃ってます。
新しい人を迎え入れる事に対する意識が高くて馴染みやすいです
というお話でした。
ちなみに、「ドメイン知識の習得」については別のPdMがこんな記事を書いてますのでぜひご参照ください!
https://note.com/shippio/n/ne2742f88af1f?magazine_key=me1835be13475
最後までお読みいただきありがとうございました!
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