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学びは掛け算

学びなおしは下地があってこそ。

そう思ったのは、必要に迫られて化学と物理を学びなおしているから。
化学?物理?美味しいの?と高校でおさらばしたはずなのに、こんなことになるとは…
雑誌Newtoneの学びなおしシリーズを買ってせっせと読んでいます。

これが意外と面白い。
化学も物理も身近にある、そんな気づきに溢れているのです。

そんなふうに思えたのは、中学高校で学んだ素地がるからなんじゃないかなぁと思います。
ゼロベースじゃないから内容を理解できるし、本の中身と自分との繋がりに気づくことができる。
新たな学びに手を付けるのではなく、学び「なおし」をする意味は最初の学びよりも深い気づきを得られるところにあるのではないでしょうか。
そんなことを体感できた春でした。

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