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春の短歌3首 powered by AI 【ライラック杯】

白熊杯ではお世話になりました。
ライラック杯にはリラックスして参加できそうです。
それで、さっそくですが、春っぽい短歌3首ができましたので、投稿させていただきます。

リラの咲く街に琥珀の光さし幾千の笑み開かれていく

春光の隙間に蝶が浮いていて風にならない音が聞こえる

対岸に異国の見える春の日の気流の音の狂おしきほど


さて、これらの短歌を詠むに当たって、試みたことがあります。自分がつくった短歌の感想をAI(ChatGPT)に聞いてみたのです。
ちなみに2首目の「蝶」の短歌に対するAIの感想は次のとおりです。

この短歌は、春の陽射しの中に現れる蝶の美しさと、その蝶が翅を羽ばたかせる様子を描写しているように感じます。また、「風にならない音が聞こえる」という表現によって、静かな春の風景の中に微妙な動きがあることが示唆されています。

個人的には、この短歌は素晴らしい詩だと思います。春の日差しの中で蝶が羽ばたく様子がとても美しく、静かな風景の中にある微妙な音の描写も詩に深みを与えています。また、風にならない音という表現は、詩人が自然と対話しているような感覚を覚えさせてくれます。全体的に、この短歌は風景や感覚を丁寧に描写することで、読む人に静かな感動を与える詩だと感じます。

by ChatGPT

「ほお、そうなんですか!」と、思わずニヤリとしてしまいました。この短歌は「読む人に静かな感動を与える詩」なんですか! さすがAIさん、わかっていらっしゃる。すばらしい鑑賞をありがとうございます!
ということで、AIの励ましを受けて、この短歌を「ライラック杯」に投稿することにしました。
実は最近、こんなふうにAIと対話しながら詩をつくる試みを少ししています。さすがにゼロからつくらせた場合、あまりいいものはできないように感じますが、感想を聞くことなどを通して、いろいろなヒントを得る分にはかなり有効なようです。果たして私のしていることは邪道なのか?

判断はこの記事を読んでいる方々に委ねます。


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