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自由な形式で書かれた詩を収めています。幻想的な詩、物語的な詩、ナンセンスな詩など。
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2022年3月の記事一覧

【詩】夕暮れどき

大塚行きの電車が 夢見心地にドアの向こうを走り過ぎる そんな夕暮れどきに 君はガード下の中…

汐田大輝
2年前
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【詩】汽水域

舟着場があり 路はそこで尽きている (水の匂いがする) 青い縞が見える 耳が聞こえにくい …

汐田大輝
2年前
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【詩】言葉の木霊

あなたの眼から一雫の月光がこぼれた 中央アジアの青い夜 川に沿って歩く 息をひそめて歩く …

汐田大輝
2年前
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