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グッとくる グッとくるぜ 胸の底からほとばしる この気持ち 隠しきれない 思わず顔に出てしま…
蜘蛛の巣にびっしりたかった水滴 その一つ一つに朝の陽が宿る 誰かがモーツァルトを弾いている…
君はいない ここにはいない だから 何も知らない 空には白色のオーロラ 森は轟音につつまれ…
記憶の中のトラムは いつも同じ景色を走っていて 古ぼけたフィルムが融けていくように 少しず…
ギターを弾いてみた 陰鬱な空がふるえた 世界に穴が空いた 世界の向こう側が見えた 日曜日の曇…
月曜日 数学教師が 黒板に数式を書き始める 数行を書いたところで 咳が出て止まらなくなり し…
僕らは 硝子の身体を持った 清潔な市民です 朧げな青い光を出して 夜の街をさまよいます 顔の半分は隠したまま 素敵な衣装を見せ合います 退屈な夜には 銀河のへりに心を飛ばします オレンジ色の惑星に 黒い河が流れています 砂漠に埋もれた多目的競技場は 市民のささやかな娯楽のかけら 遠くの星から友達が訪れました そっと触れてみます かすかな振動を感じます あなたは清潔な泡の中にいて 鼻唄をうたっている あなたの息が金属の粉のように 僕の部屋に拡がっていく 僕らはハンモック
天国にいるときよりも ずっと多くの星を 僕はここで見ている 天国にいるときよりも ずっと多…