【Pの一人語り】ミリアニがアツい。【第1幕編】
こんばんは、しおさいです。
早いものでもう8月も終わりですが、いかがお過ごしでしょうか。
僕は季節の変わり目と疲れからか今週に入って風邪をひき、それを拗らせて少し寝込んでおりました。幸い現在は回復に向かっていますが、体調不良が大学の集中講義とダダ被りし、授業の4分の3を欠席する羽目になってしまったので、単位が取れるか心配です。近代文学史、面白かったのにな……。
9月頭は体も心も不安定になりがちですが、一緒に頑張っていきましょう。
さて、無駄に長い大学生の夏休み、僕が何より楽しみにしているのは旅……もあるんですが、やっぱり今年はアニメ「アイドルマスターミリオンライブ!」の劇場先行上映!!
もちろんですとも!!
ということで、今日はミリアニ第1幕のお話をしていきます。本当は第3幕まで全部見てから感想を書こうかと思ったんですが、もしこの記事がきっかけで映画館に足を運んでくださる方がいらっしゃるのなら……と、ここで書いちゃいます(語りたくて待ちきれなかったのもあるけど)。
ミリアニ、ミリオンライブとは(知っている方は読み飛ばしてもOK!)
そもそもミリアニ、ミリオンライブってなんじゃという方のために、一応ざっくりと説明をば。
「アイドルマスターミリオンライブ!」は、
芸能事務所「765プロダクション」に集まった39人の新人アイドルたちが、「765プロライブ劇場(シアター)」を舞台にトップアイドルを目指す!
という物語です、簡単にいえば。
僕たち(ゲームにおけるプレイヤー)はアイドルみんなを「プロデューサー」という形で支え、ともに歩いていく立ち位置にあります。これは基本どの「アイマス」でも同じなので、ご存じの方も多いかと思いますが。
765プロには「765PRO ALLSTARS」の13人も所属しており、ミリオンではすでに人気アイドルとして、そして先輩として登場します。
2013年に最初のゲームがリリースされて、今年で10周年!たくさんの楽曲を生み出し、武道館でのライブを行い、本当にいろいろありました。現在は10周年ツアー中で、11月に北九州、来年2月に横浜でコンサートライブが予定されています。
時にアツくて、時に泣けて、時にとんでもなくクレイジーなミリオンと、僕も天海春香・田中琴葉担当ASミリ兼任Pとして、かれこれ3年以上ゆるりと付き合ってきています。沼です。
本当は自分の担当やプロデューサー歴やアイドルそれぞれについてもう少し書いていきたいんですが、今日の本題ではないので、また今度。
そうそう、ミリオンの楽曲はCD発売済みのほとんどがサブスクで聴けます。とりあえずおすすめ(?)をYouTube Musicの再生リストと動画を貼り付けておきますが、Apple MusicなりSpotifyなりでも聴けるので、お好きにどうぞ。担当の都合で楽曲に被りがあるのはご容赦ください。
何も知らずに聴いてももちろんいいですが、背景事情を知って聴くとまた変わってくると思います。ミリオンの歌はいいぞ。 とんでもないのが上に1曲紛れ込んでるとかいうツッコミはなしで
感想(ネタバレなし)
僕は第1幕が公開された翌日に見に行ってきました。
公開されてすぐ行くかは少し迷いましたが、都内で行われる舞台挨拶に、僕の担当の田中琴葉を演じている種田梨沙さんが登壇されると聞き、「じゃあ行くか」と舞台挨拶ライブビューイングありのチケットを取り、8年ぶりの映画館へ。いきなりミニポスターがあって「うおっ」となりました。
それではここから、何点かに分けて僕が考えたミリアニの魅力を挙げていきます。
①ストーリー・演出
見る前に「39人を上手いこと全12話で出すことなんて果たしてできるのか?」という不安はありました。それぞれについて深掘りをすることは難しいにしても、出番が多い子とそれに比べて極端に少ない子が出てしまう懸念は、少なくない数のプロデューサーさんが抱えていたことではないかと(ここには、自分の「担当」に光が当たらない可能性も込められています)。
第1幕の時点でですが、これについては大丈夫だと思いました。
もちろん物語の主軸である3人(春日未来・最上静香・伊吹翼)がいるので、その3人の出番が多くなるのは自然なことです。また、各話で何人かキーとなるような子がいて、彼女たちにスポットライトが当たりがちになるのも仕方のないことではあります。
しかしそれでも他の皆がそこまで無理なく登場していて、しかもその数行のセリフにも個性があると感じました。第1幕では登場シーンが結構限られた子もいましたが、この感じなら第2幕以降でよき出番があるのではなかろうか、と思えました。希望。
また、ミリアニで初めてミリオンに触れるという方には、「39人もいて覚えられるのか?」という不安があるかと思いますが、これもたぶん大丈夫だと思います。39人全員の性格だったり好きなものだったりを覚える必要は、第1幕の時点ではまずないでしょう。印象に残った子のことから少しずつ知っていく、それで十分だと思います。僕の場合、ミリオンの沼に3年沈んでいてもまだ自分の中で解像度が足りないと感じているくらいなので、初見さんなら尚更です。一歩ずついきましょう。
アニメきっかけでいろいろなものに触れていくことで、アイドルみんなのことを知っていけると思います。
そしてネタバレすれすれのような話になりますが、導入たる1話で泣いた(マジ)。
登場する皆に強く感情移入できるということもすごくいいと思います。僕は「第1幕、何なら1話だけでもとりあえず見ろ」と言いたいです。なぜかというと1話の時点で心惹かれてそのあとも見たいと思えたから。
これ以上はここで書くとネタバレになっちゃっていけないので、他の方に任せます。ただひとついえるのは、ミリオンのどんな世界を通ってきた方でも、また初見の方でも何かぐっとくるものがある、ということです。
②アニメーション
ミリアニは3Dアニメーションで制作されています。最初にこれを聞いた時「えー、A-1 Picturesの手描きじゃないのかよー」と思った方は多いのではないでしょうか。僕もです。アニマスの化け物レベルの作画には本当に驚かされてきましたので。
しかし、実際に本編を目にするとそんなこと全然関係ありませんでした。「これが3Dで作られている」という色眼鏡なしでまったく違和感なく見ることができましたし、(これは先輩Pの感想ですが)むしろ3Dだからこそできる細かい表情の描写だとか、そういったところもあったように思えます。また、(これも先輩Pの感想ですが)ところどころ手描きの部分があるのですが、それと3Dとが一つの画面に収められてもとても自然に映っていました。確かにこれはすごいことだと思います。
作画に関しても信用できます。思い返してみても「あの子のあのシーンでのあの顔がいい……!」というのがすごくたくさんありました。というかミリオンスターズみんな顔いいよね。アイドルだからそらそうか。
ありがとう白組さん。(応援上映でも「ありがとうー!」って叫びました)
③劇場効果
ミリアニは10月からテレビ東京とBS11で放送される予定です。「じゃあ家で見ればいいじゃない」と思ったそこのあなた、もったいない。
劇場の大スクリーンと豪華な音響は、元がいいミリアニをさらに何倍も魅力的にしてくれます。それを1話から感じられるので、第1幕こそ劇場で見てほしいです。
劇場で浴びるRat A Tat!!!はいいぞ。
おわりに
拙文でしたがいかがでしょうか。第1幕を見て、「これはきっと第2幕以降もいいものになっているに違いない」という期待でいっぱいです。
ミリP、ASPはもちろん、アイマスに多少でも触れているならばぜひ見ていただきたいですし、アイマスを知らない方にもおすすめできる作品だと思います。
そして、9月8日から第2幕が始まる……つまり、第1幕の上映はあと1週間!第1幕を見てこその第2幕、第3幕のはずなので、ぜひこの週末は映画館でミリアニを楽しんできてください!
(あとバンナムさん、テレビ放映のあとも劇場公開ぜひ続けてくださいお願いします……家のテレビであれが見られるのもすごくいいけれど劇場での興奮をまた味わいたいんだ……)
10月からはいよいよミリアニのテレビ放映、そしてシャニマスのアニメ劇場先行上映が始まります。楽しみなことだらけですね。
これからももっと、いちプロデューサーとしてアイドルマスターを盛り上げていきたいと思います。
それではまた!
(おまけ:豊洲の写真)
応援上映に行った時の写真です。応援上映もすごく楽しいですよ!
皆さんもぜひミリオンライブの聖地・豊洲へ!
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