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【トルコ・シリア地震寄付】 募金先まとめ

2月6日未明に発生した、トルコ南部のシリア国境近くで起きた大地震。現在も懸命の救助活動と、生存者へのケア・治安維持など以前と緊張状態が続いている状態のトルコ南部とシリア。

SNS上ではさまざまな募金先がシェアされていますが、結局どれに募金をしたらいいんだろう?迷っているうちに情報が流れてしまった・・。そんな方に向けて募金先をまとめました。募金を検討されている方はぜひ参考にして、ご自身が1番信頼できる募金先に募金してくださいね。

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■ peace winds

募金ページ

peace windsは、国内外で自然災害、紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や、生活の危機にさらされた人びとを支援する日本のNGO団体。この団体は、地震が発生した直後からの動きが早い印象がありました。私はこちらに募金をしましたが、最初は名前も聞いたことのないNGO団体だったので、正直不安な部分もありました。ですがSNS上で見る限り、現地の方との密接なコミュニケーションや調査を、しっかりと遂行しているNGO団体だと思います。

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■ トルコ大使館

https://twitter.com/TorukoInNihon/status/1622885605276528641

ネームバリューとしては、日本の方が1番安心感をもって募金できるのではないかと思います。トルコ大使館を通して、トルコ政府の災害緊急事態対策庁に募金されるそうです。一方で、トルコの若い人はじめ、政府への不信感が国内にあることは事実としてあります。

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■ 日本赤十字社

日本赤十字社は、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動する団体。トルコ・シリア両方を同時に支援でき、多数の募金方法の選択肢があります。募金期間は、2023年5月31日までとなります。

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■Ahbap

https://ahbap.org/disasters-turkey

Ahbapは、トルコの民間のNGO組織です。SNS上で見る限り、地震発生からかなり早い段階で動き出していた印象があり、支援活動もしっかりと確認ができています。現地の人からの人気の高さもうかがえます。銀行口座のほかにも、クレジットカードでも募金ができるようです。

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■片野田義人さん(クラファン)

片野田義人さんは、トルコに在住するトルコ人に大人気の日本人で、トルコのテレビに出演したり、流暢なトルコ語でSNS活動をされています。ボランティア活動や人道支援も行っているようです。震災で亡くなったご友人もいらっしゃるようで、精神的にも辛いなか、大好きなトルコの力になれるよう奮闘されています。クラファンは、2023年2月23日11時まで。

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■Ponta

こちらはたまたま見つけたのですが、ポンタカードに余っているお金を、気軽に募金できるので良いなと思ったのでシェアします。

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■ユニセフ

ユニセフはすべての子どもの命と権利を守るために、支援の行きにくい子どもたちを優先に、約190カ国で活動しています。募金は、被災した子どもと家族が1日でも早く日常生活を取り戻せるように、安全な飲み水や衛生用品等の緊急支援物資の提供、教育の再開支援などの復興支援活動に役立てられます。

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■ NPO法人 スタンド ウィズ シリア ジャパン

https://standwithsyriajp.com

こちらの団体は、シリア危機の特に人権問題に焦点を当てた支援活動をするNPO団体。地震で甚大な被害を受けていますが、内戦により支援が行き届きにくい状況となっています。募金は、迅速にシリア北西部非政権支配地域に届けられ、地震の影響を受けた人々のニーズ(食料、水、防寒着、寝袋、医薬・衛生用品等)に応えるための支援に使用されるそうです。


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