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料理とダイエットのストレスを傍におけるようになったかも

IT業界で働いているワーママです。
2024年になって、変えたいと思っていた家事の1つ、料理。1月末に料理への向き合い方を変えてみようと思えて、2週間ほど実践した感想を記録してみます。


昨年までの料理と食べることに対する気持ち

万年ダイエッターです。お菓子やアルコールの摂取を減らすと、体脂肪が減っていく経験をしたことがあります。しかし、再度それを実施できずに10年くらい経ちました。

2023年は東洋医学の「養生」に興味を持って、オンライン講座などで学んでいました。いくつか養生を実践していますが、お菓子・アルコールを減らす方向には効かず、体重もそのまま(むしろ増えた)。

そして、なるべく自炊したいと思っていますが、夫が偏食かつ味付け・調理方法の許容幅が小さく、作ってもよく残されてしまいます。イライラと悲しさで、食事を作るのが苦痛になってきていました。そして、この葛藤を回避できるファミレスや出前という手段を選びがちでした。

見方を変えたきっかけ

きっかけは2つあります。1つは本で、もう一つは「予祝」という手法。

『自分のために料理を作る』

このタイトルの本を知り、料理に対するとストレスから解放されるかもと思って、読んでみました。結果として、読んでよかった♪

まず、調理工程で何をしているのか分かったことで、料理に興味を持てたこと。

料理酒は何のために入れるのか、魚や肉を焼く前に小麦粉をつけるのはなぜか、といったことが分かりました。今までは、ネット検索したレシピを見て、意味もわからず指示された通りにやるのは面倒意外の何者でもありませんでしたが、意味がわかるとやってみようと思えます。今までの調理の失敗をこれで防げそうだと思えました。

そして、夫が私の料理を残すことを無視しようと思えるようになりました。夫がどう思うかではなく、私が自分で食べて美味しいかどうかを基準にレシピの改善をしようと思いました。

私は味付けが薄くなりがちです。調理中のアツアツの時に味見しても塩梅がよく分からず、たぶん大丈夫、と思って完成にしてしまいます。自分でもイマイチだな〜と思いながら食べています。そして夫に食べ残され、そこで感情的になって自暴自棄になり、「何作っても食べないでしょ」と貝になっていましたが、自分でもイマイチだと思っていることに目を向けて、味付けの改善をしてみようと思えました。

予祝でダイエットに成功した自分を想像する

自分の目標が叶った前提で振る舞うことを「予祝」というそうです。これを本を読んだ直後にやってみる機会がありました。「1年で10kg痩せることができました!」という前提でインタビューを受けました。その時に話したことを挙げてみます。

  • どうやって減量できたんですか?
    体重を落とそうというよりは、自分の体の状態を観察して、自分のケアをするつもりで食事を選びました。そして、体も心も軽くなり、結果として体重も落とすことができました。

  • 減量してみて、今の気持ちは?
    気持ちが楽になり、とても清々しいです。自分のことを自分でケアしたことで、気持ちに余裕ができています。

  • 家族はどう思っていますか?
    私の気持ちが沈むことが減ったので、ご機嫌でいる時間も多くなり、その影響を受けて家庭内もハッピーな感じがしています。だから、家族もポジティブに捉えていると思っています。

インタビューを受けたことで、達成した状況を言葉にしながら思い描き、実際に達成した気持ちに浸れます。強力なモチベーションになります。

2週間過ごしてみて

読書と予祝から2週間ほど経ちました。少しですが、変化を感じています。

まず、料理の反省を、感情に振り回されず、するようになりました。
夫に残されることはまだありますが、それは気にせず、出汁が足りないな、酸味が欲しかったな、とか次回につながる反省ができるようになりました。自ずと料理する気にもなってきます。

そして、胃や肝臓の調子を伺って、食事を選ぶようになってきました。
今まで外食が連続する時もありましたが、胃を休めたいから一汁一菜にしたり、お鍋にしたり、という日が増えてきました。以外と、夫もこの献立に不服はないようです。そのうち、だんだんとアルコールを飲むと気持ち悪くなってきました。徐々にアルコール量が減っています。

最近は、朝のストレッチを毎日やるようになってきました。体の調子を観察できるようになると、筋肉の凝りも感じられるようになり、起床後にストレッチしないと居心地悪い感じになってきました。3週間前に肉離れを起こして、そのリハビリと今後の予防という切実さも加味されています。ともあれ、いい習慣です。

どれだけ続くかな〜と思っていますが、今のところ努力している感覚はなくて、その方が心地いいのでやっている感覚なので、継続していきそうな気がしています。今年の年末が楽しみです。

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