「やりたいことができない」の正体
2歳イヤイヤ期の娘を持つワーママです。先日娘の寝かしつけに疲れてリフレッシュしてきたことを書きました。
子どもが生まれてから、親の”やりたいこと”は制限されることは多いですが、それにしても「やりたいことができない」という不満が募っています。先日その正体が分かり、力が抜けていきました。その時の考えを書き留めておきます。
できていない「やりたいこと」とは?
育児が始まり、自分の時間を自分のために使えるタイミングが圧倒的に減りました。単純に時間が減れば、できることも減る。
常に「やりたいことができない」と思っていますが、具体的には何か?と考えてみると以下の内容でした。
読書
夜間帯に開催されるWebinar(読書会とか)
動画講座の視聴
英語の勉強
ヨガ
演奏活動
並べてみると、本当に育児に時間を取られているだけが問題か?と自分にツッコミを入れたくなりますが、こう思ってました。
正体が分かったきっかけ
現在40歳です。人生の折り返し地点で、仕事のキャリアでもこのまま今の仕事を続けるか悩んでいるところです。そこで60分のキャリア相談を申し込みました。
キャリア相談で問いかけられたこと
「5年後、10年後、どんな生活をしたいですか?」
「今の延長ではなくて、どんな過ごし方をしていたら満足した過ごし方ですか?」
こんな内容を問いかけを何度かしてもらったと思います。だけど、どういう生活が理想なのか全く出てこない。直近2~3ヶ月くらいの生活しか想像ができません。
今の職場でモヤっとすることがあるので話してみると、転職を決めるほどの不満ではないな・・と思い返す始末。
キャリアの見通しをつけたいな〜と思って相談を申し込みましたが、見通しはつきませんでした。
キャリア相談が終わって
キャリア相談で話しながら分かったのは、いろいろライフイベントが重なっているから思考のキャパオーバーが発生しているということ。
今のマインドシェアは以下の3点で100%を越えている自覚があります・・・
魔の2歳 イヤイヤ期の育児による時間的・身体的拘束時間の長さ
2回目の管理職試験を受けることになり、今度こそ受からなければというプレッシャー
40歳でキャリアをシフトしていくなら、今動かなければ!という焦り
5年後なんて考えていられる状況でないことを受け入れました。
正体が分かった後の気持ちの変化
特に「40歳でキャリアをシフトしていくなら、今動かなければ!という焦り」が自分の首を絞めていることに気づきました。
読書や読書会参加は、自分の「やりたいこと」だと思っていましたが、キャリアシフトの焦りから「やらなければならない」という心理により選んでいた活動に見えてきました。
「今はキャリアプランを考えられる状態でない、1年後くらいに考えよう」と思ったら、読書会などは「勉強」ではなく「娯楽」として捉えられるようになり、”単純に楽しもう”と気持ちが変化しました。
そんな変化により、娘のイヤイヤ具合は変わりませんが、自分に余裕が出て、娘のやることを笑ってみていられる時間が増えました。
ひとまず目の前の管理職試験を乗り切ることに集中して、もっと中長期のキャリアシフトはそのうち考えます。
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