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【サッカー】サポーターは「中の人」と同じことを考えている

サポーターは集客面や認知度も気にすることから、当事者意識を持っている。他スポーツのファンではまず考えられないことである。

プロ野球ファンの場合、集客についてはそこまで考えていない。いかにして観客を呼ぶかなんて、ファンはまず考えない。「楽しければ行く」それだけである。

この「楽しければ行く」という「気楽」さこそがプロ野球が日本における国民的スポーツになった要因のひとつであると推測する。

「どこファン」というのはあるが、その球団職員と同じような当事者意識は持っていない。

一方、サポーターはクラブ職員とほとんど同じ目線で物事を考えている。集客や認知度など、いかにしてそのクラブが強くなるか、地域に愛されるかをクラブ職員と同じことを考えている。

たとえば、街中清掃などのボランティア活動はプロ野球ファンがしたことを見たことも聞いたこともない。

そのクラブ職員と同じことを考えるサポーターの当事者意識であるが、プロ野球にはある「気楽さ」とは程遠いのが難点である。


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