【プロレス】きっかけがない
現代はプロレスを知ることも見ることもきっかけがなく、プロレスファンに聞いてはじめてプロレスを知ることになる。
唯一の地上波放送であるテレビ朝日の「ワールドプロレスリング」も深夜放送であり、マニアでなければそもそも知らない番組である。
しかし、BS朝日の「ワールドプロレスリングリターンズ」は金曜日20時から放送されており、BS放送を視聴できる層にはプロレスを届けられている。
プロレスはプロ野球やJリーグと異なり、親しみのあるジャンルとは言えない。ここ30年は子どもの頃に触れるきっかけがなく、大人になってはじめてプロレスを知ることが多い。
大人になってから触れるジャンルだからこそ、プロレスへの親しみが少なく、ドライな付き合い方になる傾向である。
よりプロレスを知ってもらうには、商店街プロレスなど無料興業を行い少しずつ認知度を高めていく地道な方法がある。
地上波放送は認知度が一気に高まる方法である。しかし、プロレスが認知されてから雑誌やグッズ、チケットの購入など行動へ移させるのはハードルが高い。
地道にきっかけづくりを行い、プロレスをまず「知ってもらう」ことが第一である。
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