大学院の同期と、月1zoom。

いそいそと帰宅した、とある金曜日。

この日は、大学院の同期とzoomで話す約束をしていました。私は毎月、この日を心待ちにしています。

それぞれが抱えている難しいケースについて相談するのはもちろん、互いに弱音を吐きつつ、励まし合える。

苦楽を共にした仲間だから心から信頼しているし、メンバーはみんな私よりも年上でキャリアもあるから、この時ばかりは、妹キャラになってすっかり甘えさせてもらっています。

この夜も、仕事とプライベートの垣根を超えてたくさん話を聴いてもらいました。

毎回、話題も多岐にわたります。

たとえば仕事に関することでいうと、投薬を拒否しているADHDの児童におこなう遊戯療法について…
はたまた、精神疾患で休職されている方の復職に向けた心理援助についてetc...

この他にも最近見た映画や読んだ本、研修会の情報交換や、外には漏らせぬ愚痴や文句……(あぁ、そうです。心理職だって、共感されたいのです!!)

守秘義務がある私たちは、専門職同士、内輪でケアし合える環境が大切です。これについては、自分が潰れないために、いくら強調しすぎてもしすぎることは無いと思います。

幸い、私が勤務している医療機関では分からないことも気軽に先輩に質問できるし、カウンセリングで困ったりボロボロに疲弊したときにも相談にのってもらえるので、非常に救われています。「えー!それは大変だったねー!」と労ってもらうことで、31歳の私も小さな子どものように安心するのです。

月1回、zoomという近代的便利ツールを使ってコロナや密を気にせずに、仙台、山形、東京でつながれる…ありがたい時代です。

また、来月のzoomデーまで頑張ろうと思います。
ちなみにこの会、その名も「分離不安の会」といいます。
なかなか良いネーミングですよね。笑




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