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学生時代の人間関係について考える

社会人7年目にして初めて転職活動をして、意気込んでハイスペック企業に入社したものの数ヶ月で適応障害になり休職中の女です。

今回は学生時代の人間関係についての持論です。「こういう考え方もあるのね〜」くらいな感じで読んでいただけると嬉しいです。


人間が最も悩むことは人間関係

まず大前提として、人間が抱える悩みの一番の内容は人間関係とのことです。
多くの書籍にそのように書かれているのを読んで、人間は1人で生きていけないからこそ誰しもが他人との関係で悩むのだと思うことができます。

友人関係や上司・同僚・後輩との関係、クラスメイトとの関係…私もこれまで何度も悩んできました。

今の私は学生時代とは性格が変わってしまっていて、学生時代の私はどこに言っちゃったの?と思うくらい慎重な性格になってしまいました。

いじめられた事がきっかけで、すごく他人の顔色を伺って生きる人間になってしまったんです。本当にもったいない。私はいじめられる前の、小学生の私が一番好きだったなと思います。

私の学生時代について

現在進行形でクラスメイトとの関係で悩んでいるとか、万が一いじめに遭っているとか無視されているとか、そういう状況にいる学生さんがこの記事に辿り着いてくれていたなら、「こんな経験したけど今は友人関係で悩んでないよ」という事が言いたいので詳しく書きます。

私は1990年代前半に生まれたので、スマホで当時のTwitterやLINEを使って友達と交流するようになったのは高校生になってからで、中学生時代にはガラケーのメールもしくはPCメールでコミュニケーションをとっていました。
今の学生さんたちの状況とは違うということも念頭におかなくてはいけないのですが…

私が初めて本気でハブられたのは小学6年生の時でした。

今でこそ笑って話せるけど、当時は生まれて初めて死んでしまいたいとすら思っていました。でも、あの時人生諦めなくて良かったよ!生きててよかったよ!本当に!

私はとても活発な女子で、明るくて元気で、勉強もそこそこできて、いわゆるクラスの中心ポジにいたと思います。小学5年生の頃から学級委員をやるようなタイプで、クラスの中でもまぁまぁ目立っていたんだと思います。

だからこそ、私の存在が気に食わない女子たちに狙われた。

いじめてきた本人たちに聞いてないから本心は知らんけど、たぶんそういうことだと思います。私は小学6年生になっても安定に中心ポジにいて、先生からも信頼されていたから、周りの女子からしたら存在が気に食わなかったんだと思う。
ちょうど思春期に入る頃で、お年頃でもあり、自分と違う存在が気になる年齢でもあるから、まぁ分からなくはない…!

そして、私自身の気質として気が強いところもあるので、当時の私にも絶対に非があったんだと思います。それは間違いないです。
性格が意地悪だったとかそういうことではないんだけど、良くも悪くも気になる存在だったんじゃないかなと思います。

当時は5人だか6人グループに所属していたんだけど、ある日突然みんなから無視されるようになって。理由も分からず。

純粋な私はなんで避けられているのか分からなくて、無視されているのに話しかけに行って余計に嫌われて、自滅した。それでその子たちと関わるのはやめて他の子と仲良くしてみたりしていたんだと思う。あんまり覚えてないけど、もう卒業だし適当に過ごしていよう、という思いがあったのかもしれない。

今とは違って当時はケータイを持ってる子が少なかったので、いじめといってもただただハブられ仲間ハズレにされ、私のいないところでウザいだのなんだの悪口を言われている、そんな感じでした。

当時の担任は私がハブられているのを知って、話し合いの場を設けられたけど、解決には至らず結局卒業までその子たちとは和解せずに終わりました。

が、しかし公立の小中学校だったので、小学生時代にハブってきた子たちと同じ中学に進学し、その後しっかりと中学1年生の頃もいじめられました。まじ笑えない。

私が試してみた解決方法


詳しい内容は飛ばしますが、その頃には無理にその子たちと仲良くしようとは思わなくなりました。当時ジャニーズにハマっていたこともあり、学校の友達だけでなく、PCを駆使して学校以外の友達を作ることに注力しました。(2ちゃんねるとか掲示板とか)

掲示板で知り合った同い年の子とはそれからずっと毎年ライブに行くようになり、ありがたいことに今でもお友達として連絡を取り合っているので、ご縁に感謝です。とはいえ、今思うと掲示板で知り合った見ず知らずの人と会うのは危険だから、あんまりお勧めはしません。私は運が良かった。

そして、私をいじめてくるような奴よりも勉強を頑張って、偏差値の高い高校に受かって、そこでちゃんとした友人関係を築こう!!と密かに闘志を燃やしていたことも今となってはグッジョブ!だと思います。

結果として、高校に入学してからは同じくらいの学力の子たちの中に混ざる事ができました。他人の個性を認め合える子達と知り合えて、いじめとは無縁の学生生活を過ごす事ができました。高校時代に知り合った仲良しの子とは今でも連絡をとっています。

で、ここまでで何が言いたいかというと、気の合う友達とは環境が変わっても繋がり続けるよということです。

クラスメイトって、学校側が勝手に「このメンバーなら上手くやっていけそうかも〜」と思って(もちろん他にも要素はある)決めた、たまたま同じ年に生まれてたまたま同じ箱(教室)に入れられた人たちでしかないと私は思います。
クラスメイトとして知り合って結婚する人もいるから中には素晴らしいご縁もあるものの、偶然同じ箱に入れられただけなので、中には気が合わない人もいるわけですよ。

まとめ

気が合わない子達とどうにか友人関係を保とうと頑張ることに神経すり減らすよりも、気の合いそうな人と関わるのが一番です。

なぜなら、卒業してまた同じ環境に行かない限り、どちらかが連絡を取らない限り顔を合わせることはないからです。

万が一相手から連絡が来たとしても、時間を作ってまで会いたいと思わないのならば何かしら理由をつけて断れば良いわけです。自分をすり減らすような生き方しなくて大丈夫です。

それでもし何か言われても、そもそも会いたいと思っていないような人なので気にしたら負けです。

社会人になってから、会社で働く人との人間関係のほうがもっと面倒なことが多いなと感じます。仕事の関係なので「関わりたくないから関わらない」ができないからです。

とはいえ、やっぱり自分と合わない人はどうしても存在するし、私も誰かにとっては合わない人だと思うので、必要最低限で関わるけど、それ以上でも以下でもない、そういう関係を目指していきたいものですね。

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